次女の友達のデンマークからの留学生が、今日故郷のコペンハーゲンに帰っていきました。ㅤㅤ

1年間、アメリカの高校で学び、ホストファミリーと過ごし、たくさんの外国人・異文化出身の友達が出来たことでしょう。

アメリカではホームカミングやプロム、そして卒業式まで経験し、Theアメリカンハイスクールライフ！を体験したことでしょう。

妖精のように可憐で優しく、少しシャイなところがまた好感が持てる子。次女とも意気投合し、昨日の夜もぎりぎりまで一緒で卒業パーティなどに参加していました。

金曜日はうちに遊びに来ていて、帰る際「今日が最後になるかしら？」と言うので、「空港に見送りに行くし、デンマークに遊びに行くから最後ではありませんよ。」と思わず言った。ㅤ

デンマーク！ㅤㅤ

歴史が古く、伝統を感じる国。君主国家であり、「ヒュッゲ」の国。ロイヤルコペンハーゲンやクリスチャンアンデルセンの人魚の像、デニッシュというペイストリー、カフェ文化のある国。

そんなことを思いながらも、私は自分が彼女と同じ歳ごろで、アメリカの高校に留学した時と重ねていました。

次女の友達だから、直接そんなに話すことはなかったけれど、今度会ったら聞いてみたい。

アメリカってどうだった？
話に聞く通りだった？
あなたの国や文化と比べて、大きく違うと思ったことはなに？

（アメリカといっても広大だし、州でも、そして都市部と田舎でも違うし一概には言えないけど、少なくともテキサス州ダラスでのアメリカンな体験について、どう思ったのか聞いてみたい。）

エアポートでは涙ぐんで、友人たちと別れを惜しむ抱擁シーンに私はセンチメンタルになるどころか、ああこの子たちはこれからますます世界の中で自分たちを試し、羽ばたいていくのだろうという可能性をひしと感じました。うらやましいな、とも。

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私がもっていたあの頃のときめき。知らないものに対する、行動を伴う興味。日本の高校を1年休学し留年するのすら厭わずに決めたアメリカの留学。いまひとたび、思い出させてもらいました。

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今日はNew Moon（新月）双子座で起こる。

双子座を表す言葉とて「好奇心」がある。好奇心、はいつでもあったつもりだけれど、そこに純粋な情熱はあっただろうか。

始まりの新月に、心新たに「好奇心」にものを言わせる一か月にしようと、デンマークの妖精のような彼女からアイデアをもらった。