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『満88歳の母が拉致された話』

『満88歳の母が拉致された話』

拉致と聞くと、驚きますね。

すぐあのことを想像してしまいます。

2007年の私のブログからです。

『04/16/2007 20:00:00

TITLE: 満88歳の母が拉致された話

拉致と言うと北朝鮮をすぐ思い出してしまいます。

でもひどい話ですよね、戦時下にあるわけでもなく、当然戦争状態でもありません。

向こうはどうも国威発揚の為か戦争への危機感か、

本当にそんな事を思っているのか分かりませんが、

他国の一般国民、善良な市民を暴力的にしかも国外へ拉致していく。しかも密入国して。

平和に暮らしている人間にしてみたら、

想像の域を超えてしまう様なとんでもない事件です。

拉致問題は韓国を筆頭に世界各地の人が拉致されているわけですから

国連あたりが厳しく糾弾すべきだし、解決に向けて尽力すべきだと思うのですが。

今日はそんな大変な人権を無視したような話でもありませんし、

その事が悪いと非難しているわけでもありませんので

誤解のないようにお読み戴けると嬉しいです。

つまり微笑ましい話の一つとして。

この前の統一地方選挙のことです。

母が言うには近くの方が選挙の集まり、つまり応援の為の集まりに連れて行くと言う事でした。

私は母の選挙に対する考えがあればそれはそれで拘束をするつもりもありませんし

自由に振舞って欲しいところです。

私に「誰が良いかね」なんて聞いてくる時や決め兼ねているような時はこちらからこの人がいいのではと言う事はあります。

先日、投票の前日になって明日の投票の予定について話をしようとしたら、

もう行ってきたというんです。

つまり先日の近くの方の話は期日前投票に私の母を連れて行ったという事だったんです。

結局はその方々の信奉する人への投票をさせるために

私の母をわざわざ投票所まで連れて行って票を入れさせたと言う訳だったんです。

その事をとやかく言及する事はありませんが、

これも一つの拉致かな?なんて冗談が頭をよぎったりしたものです。

母がいつもお世話になっている方でしょうから、母も恩返しのつもりで出かけてのでしょう。

本人が承諾をしての事と判断すれば拉致とは言わないのかもしれませんね。

また、そんな選挙もありなんだなって感心をさせられました。

今回の選挙は前回にも増して異常に期日前投票が多かったと統計が出てましたが、

或いはこんな方法での票の獲得が横行したのでしょうか。

余り、追求するのはやめにして、このくらいで。追求ではなくて詮索かな?』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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