首相と『全漁連』の面会は21日午後…ボス交で片付けようという ⇒時代錯誤の敵前逃亡

 直接地元の漁民を説得出来ずに、ボス交という時代錯誤の権威主義でしか片付けられない哀れな宰相である。
 地元を無視するくらいなら、全漁連との面会など単なる儀式で、政治的取引でもしようと言うことなのだろう。
 漁民が漁業で生業が出来なくなることの重大さを政治家は何と取引しようとするのか?
 金やるからいいだろう。
結果的には、漁民の魂を汚染した金銭で売らせるという、実に卑劣極まりないやり方である。
 処理水を数十年かけて全部放出したとして、一体誰が最後まで責任を取るのか?
 国の責任と言うならその所在と賠償の義務を法的に担保すべきである。
 この場さえ凌げばあとは適当でいい…レベルの策にしか見えない。
 総理の決断事態は、地元の漁民を犠牲にしても処理水放出を強行するという、何のために国があるのか、何のための政治なのだろう。
 繰り返すが、『廃炉計画』は何ら具体性も実現性もないものである。

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