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思い出してくれて良かったよw

実は5月くらいに母から酷く具合が悪そうな声で「少し前から寝違えたのかと思った首が、下を向いたまま今では前すら向けない。湿布を貼ってもドンドン酷くなるし、寝ていても辛いし気分が悪くて食事すら喉を通らないけど何とかできるか?」と、夜遅くに電話がありました。

以前から体に触れての調整にはそれなりに結果が出ているので理解は示してくれていたのですが、やはり体に触れず離れた所からというのは信じられなかったらしく、初めてのヘルプコールでした。

「電話1本もらえばいつでも対処出来るのだから、何かあったら言ってよ?」と常々言っていた事を、恐怖感に駆られた時にやっと思い出してくれたようです。
そうでなくても脳内出血の後遺症で半身が不自由なので、首まで動かなくなったらと思うと相当怖かったのでしょう。

「30分程何もしないでその場で横になっていて。終わったら連絡するから」と言いおいて電話を切り、すぐに遠隔施術に入りました。
大体の施術が終わってから電話をかけ「少しずつで良いから動いてみてくれる?」と伝え、そのまましばらく喋りながら様子を見て…というか聞いていました。
電話をかけてすぐは相変わらずの声でしたが、起き上がり首を動かすと「さっきより上を向ける、前が見れる」という返事。

大体は骨のズレなどが原因なので、体に触れない場合は施術後に自分で少し動かしてもらう事で、ズレた骨が段々と正しい位置に戻って行きます。
それからしばらく動きながら喋りながら、あっという間に声が普通に戻ってきたので、しばらく無理をしないように伝えてから電話を切りました。

まだしばらく続きます。
興味を持たれましたら、どうぞ引き続き読んでやって下さい。

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