現在は牡牛座天王星時代。（2018～2025年）
牡牛座が象徴する「豊かさ・価値」が
天王星によってひっくり返るような「変化・革命」の流れにあります。

そして牡牛座木星期の１年もスタートしました。
牡牛座×木星＝豊かさの拡大発展。

太陽牡牛座シーズンはもうすぐ終えますが
牡牛座が象徴する「豊かさ」について
現時点での私の解釈を記録しておきたいと思います。
（後半は私の個人的な牡牛座的体験談となります。）

豊かさって？？

牡牛座のマークの上部分の半円は、豊かさを受け容れる器のようですね。

物質世界の地球において
豊かさを受け取るためになくてはならないものは肉体。
（肉体は月の管理下です。器は三日月のようですね。）

魂の入れ物である「肉体」があるからこそ
魂はこの地球で “体” 験ができる。
↓
「肉体」に備わっているのが五感。
「五感」があるから、あらゆる地球の恵みを堪能できる。
↓
「五感」を満たすことは、感覚的な快・不快を優先すること。
五感を満たすことで「感覚」も研ぎ澄まされていく。
↓
誰しもが元々持っている「感覚」＝自分の資質を磨いていくことで
「才能」が開いていく。
↓
「才能」を発揮することで
自ずと「収入」に繋がっていく。

これが、内側の豊かさが外側に（物質的・現実的に）
反映していく流れなのだと思います。

肉体という、すでに持っているもの。
五感という、すでに備わっているもの。
豊かさとは、すでに在るもの。

それが外側に反映されたことで、再び自己価値を認めることができ
豊かさが循環し巡っていくのだと思います。

で、もっというと

「五感を満たすこと、感覚的な快・不快を優先すること」は
「自分を愛していないと、おざなりになってしまいがち」です。

五感を満たすとは言葉にすると簡単そうですが
社会のルールの中で、人と関わって生きている中で
当たり前のように、やれてないことだったりします。

・あまりお腹が空いてないけど、１日３食の習慣
・相手のためだけの心地よくないセックス
・席を立つと気まずいから我慢するトイレ
・生理中ダルイけどいつもと変わらずに働くこと（女性）

これはほんの一例。
快・不快はひとりひとり違いますよね。

・お金（安さやお得さ）を第一優先に選択をすることから
本当に欲しいものは？本当はどうしたい？と自分の心や体に問うこと。
自分のできる範囲でそれを叶えてあげること。

・時間に間に合うことを第一優先にすることから
自分のペースで動いてみること、急ぐのをやめてみること。

・人の目や人のことを第一優先に行動することから
自分だけの心地いい時間を少しでも確保すること。

などなど、自分の心と体を大切にすることは
そういうわかりにくくて小さなところから始まるのかもしれません。

「快」を選択することを難しいと感じる人もいると思います。
その場合は「不快」と感じることをリストアップして
それを少しづつでも、できる範囲で、やめていくことをしてみると良さそうです。

すぐにやめることができなくても
「あぁ、私はこれを不快に感じていたんだな。」
と気づくきっかけになります。まずは認識することが大事ですよね。

「あぁ、私は毎日満員電車で見知らぬ人と肌が密着することが、思っている以上にとても不快だったんだな。」
コロナはそういう気づきのための後押しでもありました。
嗅覚と味覚を失うということからも、その感覚の重要さを改めて気づかされましたよね。

ちなみに、豊かさもひとりひとり違いますよね。
ゴージャスで高価なものに囲まれている人にとって
ナチュラルで質素な暮らしに真の豊かさを感じるかもしれません。

なぜ五感を満たし豊かさを味わうことがやりづらいのか？？

根本的な原因のひとつには、この時代における、世界の全体の、特に日本人の、自己価値の低さにあると思います。

牡牛座は女性宮。
女性性は〈 Be／在る 〉のエネルギーです。
男性性〈 Do／成す 〉に偏りすぎていた時代の中で
なにかしていないと自分には価値がない、無価値感、だから何者かにならねばならない、という偏りは集合無意識としてまだまだ根付いていて
在りのまま、そのままの状態を認めるということが、難しいのだと思います。

だからこそ
自分愛そうとするその行動ひとつひとつ、もしくはやらないという行動、その小さな勇気の積み重ねが玉入れのように
やがて満杯になったときに自然と
今までよりも自分の価値を認めている状態になる。

すると今まで反対していたパートナーが自分を認め出したり
今まで以上に自分を認めてくれる相手と出会ったり、豊かさとして収入が増えたり、外側に反映してくるのだと思います。

「認めて欲しい！」また「愛して欲しい！」という強い想いは
「自分で自分を認めて！」「自分で自分を愛して！」という
自分への強烈なラブレターなのですね。

全ては内なるものの反映
というこの宇宙の大法則。

物質的な豊かさも
内側の豊かさの反映であるということです。

牡牛座（２ハウス）は、「お金」や「収入」を表します。

それは間違ってはいませんが、表に表れた物質的なものがお金や収入であっるので
お金のために、収入アップのために、
身を粉にして働いたり、自分の不快を我慢したり、自分を否定して何者かになろうしたり。
そのルートでは、物質的な豊かさがもし得られたとしても
精神的な豊かさは空っぽになっていることがほとんどで
そうするとそれが外側に反映するので、長くは続かないんでしょうね。

牡牛座が本当に求めていること、牡牛座の欲求は

「自分の価値を自分で認めたい。」

「自分の才能を発揮して稼いで、自立していたい。」

「精神的な豊かさの反映である物質的な豊かさも謳歌したい。」

です。

その欲求の表層にお金や収入があるということです。
「お金を稼ぎたい。」「収入アップしたい。」という願望を持ったときには
まずは自分自身の心の中や体の感覚を豊かな状態にしてあげること
＝五感を満たすこと、感覚的な快・不快を優先すること
＝自己価値を認める、自分の心と体の声を大切にする
＝自分を受け容れる、自分を愛する
が、実は最速ルートなのだということを、理解せざるを得ないですよね。

これが本当に肚落ちし始めた最近、私にも変化が出てきました。

私のリアル体験談

これまでつらつら豊かさについて書きましたけれど
私こそ、絶賛実験中ナウの身でございます！！！

私の出生ホロスコープには牡牛座に天体がなく
リリスとドラゴンヘッドというポイントがあります。

牡牛座のテーマを抑圧しがちだったり（リリス）魂レベルで慣れていなかったり（ヘッド）するため、これまでは牡牛座の性質が自分の中で薄かったんです。

牡牛座ドラゴンヘッドリタ―ンが始まった2022年の年始から牡牛座エネルギー解放への流れがやってきたこともあり、牡牛座エネルギーを体得してきた感じがあります。

それまでは占星学にて、牡牛座の豊かさについての「知識」はありましたが
やっぱり「体験」が伴ってなかったので、豊かさについて正直腑に落ちてませんでした。

牡牛座は「自己価値」というキーワードもあります。
豊かさを受け取るためには自己価値を認めていること
自己価値を認めている状態の前には、
やはり自己受容の段階があると思います。

自分を受け容れるとは
どんな状態の自分もジャッジせずに受け容れること。
そのためにはネガティブと思っている受け容れたくない自分を、観ること、向き合うことが、必要な道のりになるのではないかと思います。
（私のように落ち込むことやネガティブな自分を否定しがちな人は特に。）

私はやっとその準備ができたようで
2022年の年末年始は壮大に落ち込みました。

↓ そのときの記録です。

このときに私は、自分をまたひとつ受け容れられたのだと思います。
（少なからず前よりも、確実に。）

2022年後半、京都に移住してから収入10万円代が続いていたにも関わらず
「私は星読み以外の仕事はしない！」とプライドが邪魔をして
好きなことで稼げていないという現実を無視してましたw

もう、さすがにやばいぞ！となった2023年の年明けに
人生初の倉庫アルバイトに行きました。しかも11日連勤ww
自分の中のプライドが剝がされる経験は最初は辛かったですが
そのお陰で視野が広がりましたし、結局すごく楽しかった！！！
知らなかったから、ジャッジしてたんですよね。

自信を喪失していたお先真っ暗なところから
「私はちゃんとお金を生み出せる、私はちゃんと稼げるんだ。」
という自信にも繋がったんだと思います。

ですがやっぱり、好きなことをして稼ぎたいというのは
私のポリシーであると実感しました。
プライドとポリシーは紙一重ですね。

その後、色々な出会いがあり、豊かさが循環していき
４月は50万円にはあとひとつ及ばずでしたが
私の中では２年ぶりの高収入となり、豊かさが復活してきました。

「デジタルデトックスできるし、ずっと瞑想できるし、最高！」
とまた行きたいと思っていた倉庫アルバイトですが、
１月のあのとき以来、自分のお仕事が増えて、行けてません。

自分を受け容れること、心と行動の一致、その大切さを実感しています。

様々な出会いの中でも特に
MARIAさんと出会いによって、たくさんのご縁という豊かさを受け取ることになりました。

彼女はMARIA ORACLEとしてYouTubeのオラクルリーディングが人気ですが、本来「女性のエンパワーメントをしたい」という志を持っている実業家さん。
４月からスタートした彼女の願望実現オンラインサロン「MARIA College」にて星読みをさせていただくことになり、今までにない大勢の方に向けて星のお話をする機会をいただいてます。

最初のウェビナーでは
「こんなにも星読みに興味を持ってくれて、面白いと思ってくれる人たちがいるんだ！」
と衝撃を受けました。地道にヲタクやってきて良かったなと、スペイシー活動がまたひとつ報われたと感じる瞬間でした。

同時に
「こんな私のマニアックな活動を、こんなにも楽しんでくれるなんて…」
という自分の口から自然に出てきた「こんな私の…」という言葉から
これまでの自己価値が低かったこと、星読みとしても自信がなかったことも、改めて感じました。

そんな私のこれまでの星読み活動で関わってくれている人
ずっと応援してくれた人、インスタを楽しみに見てくれたり、メッセージくれた人たちにも、本当に感謝が湧いたんですよね。

これまで関わってくれた方も最近出会った方も
noteを読んでくれている方も
この場を借りてありがとうございます！
これからもよろしくお願いします！

セルフラブな２冊をご紹介

最後は本紹介。

自分を愛する。セルフラブ。
12星座全て愛ですが、「セルフラブ」という言葉は一番牡牛座的だと感じます。

そんな牡牛座的セルフラブのおすすめの本を２冊をご紹介します。

↓ 先ほど述べたMARIAさん著書の本。
優しく楽しく読めますが、自分の中にあるものと共鳴してウルっときちゃいました。自分自身を愛することで人生が変化していったリアルストーリーに「よし、私も本気で自分を愛そう！」と思ってしまえる本です。

↓ こちらもセルフラブの自叙伝のようでとっても読みやすいのですが、しっかりと知識も詰まっていて宇宙の原理をゴリゴリに学べる、私のバイブルです！

ユリコスペイシー

現在、月の第３週目の土日に
渋谷ミヤシタパークのEQUALANDさんにて
ワークショップを開催しています。
https://shibuya.equaland.com/ja

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