12月13日から水星逆行がスタートしましたね！

来年の逆行スケジュールのお知らせいたします。
逆行スケジュール表はぜひ保存いただき、ご活用くださいませ～！

逆行とは？

天体のエネルギーが「見直し・振り返り・内省」として表れるとされます。天体のエネルギーが通常よりも強まるために扱いづらいときでも。
また、過去に取りこぼしたものを拾うようなとき
＝過去からのギフトを受け取るということでもあります。

2024年の天体逆行スケジュール

全順行期間（10天体順行期間）
2024年1月27日～4月2日

水星：1年に3回（約4カ月に1回）、22日前後
ざっくりテーマ：過去の振り返り・情報や計画の見直し

①2023年12月13日～2024年1月2日　山羊座8度～射手座22度
※2023年12月23日射手座戻り
②2024年4月2日～4月25日　牡羊座27度～15度
③2024年8月5日～8月29日　乙女座4度～獅子座21度　※8/15射手座戻り
④2024年11月26日～12月16日　射手座22度～6度

※今年は火星座をメインで起きます。
水星は１年に３～４回逆行するため、逆行するサインは基本的に同じエレメントとなります。

金星：約1年半（584日）に１回、40日前後
ざっくりテーマ：人間関係の再会や復縁

今年はなし

火星：約2年2カ月に１回、2カ月前後
ざっくりテーマ：溜め・パワーチャージ

2024年12月7日～2025年2月24日　獅子座6度～蟹座17度
※2025年1月6日蟹座戻り

木星：1年に1回、110日前後（約4カ月間）
ざっくりテーマ：自分哲学（信じているものの）の見直し

2024年10月9日～2025年2月4日 双子座21度～11度

土星：1年に1回、135日前後（約4カ月半）
ざっくりテーマ：やり残した課題への取り組み

2024年6月30日～11月15日　魚座19度～12度

キロン：1年に1回、約5カ月間
ざっくりテーマ：傷やトラウマに向き合う

2024年7月26日～12月30日　牡羊座23度～19度

天王星：1年に1回、150日前後（約5カ月間）
ざっくりテーマ：個性を掘り起こす・意識改革

2023年8月29日～2024年1月27日　天王星23度～19度
2024年9月2日～2025年1月31日　天王星27度～23度

海王星：1年に1回、160日前後（半年弱）
ざっくりテーマ：夢による過去の癒し・迷いから得る

2024年7月2日～12月8日　魚座29度～27度

冥王星：1年に1回、160日前後（半年弱）
ざっくりテーマ：魂の進化へのカルマの提示

2024年5月3日～10月12日　水瓶座2度～山羊座29度
※9月2日山羊座戻り

こちらは、2024年の天体の逆行スケジュールを
上から逆行する順に表にしたものになります。

逆行とは？（マニアック）

地球中心の視点 (ジオセントリック・天動説)

占星術で一般的に扱われているのがジオセントリックです。
地球からの見かけ上の軌道で、
天体が逆方向に進んでいるように見える期間。

（自分の乗っている電車が隣の路線の電車を追い越すときに
隣の電車も進んでいるにも関わらず後ろに下がっているように見える現象と同じです。）

その天体のエネルギーが
「見直し・振り返り・内省」として表れるとされます。

逆行期間の中間頃には必ず、天体と太陽が180度(衝・オポジション)となります。
※内惑星の水星・金星においては0度（内合）と180度（外合）があります。

太陽中心の視点 (ヘリオセントリック・地動説)

ヘリオセントリック視点に立つと、逆行というものはありません。
ジオセントリックにおける逆行期間というのは、
ヘリオセントリックにおいては、その天体と地球の距離が近づき
その天体を地球が追い越す（追い越される）期間。

逆行期間の中間頃にはその天体と地球が最も近づき
その天体と地球が０度(合・コンジャンクション)となります。

単純に、距離の近さ＝エネルギーの強さと考えると
その天体のエネルギーが最も強まるとき、とも言えます。

「逆行は天体のエネルギーが内へ向かう」というのも、
天体のパワーが増すからこそ、内＝精神へとダイレクトに作用するということとしても考えることもできますよね。

いつもより距離が近くなるが故に、緊張や摩擦を生むこともありますが、
それも含めて、地球の一番近くに戻ってきたその天体のエネルギーを今一度思い出すタイミング。

例えば火星逆行の場合
火星の行動力・意欲・攻め・衝動・決断・本能など、
本来の外に出すエネルギーが内に向かうため
怒り、イライラ、攻撃的、緊張感、焦り、我慢、自分責め、無気力
になりやすい時期であるとされます。

ですがこの全てはヘリオセントリック視点で捉えると
最も強まるその天体のエネルギーを
（地球と新月状態になる一体化したような天体のエネルギーを)
無自覚で上手く扱えておらずバランスを崩した状態、
外に打ち出していくという火星のエネルギーを
スムーズに放出できていないためだ、と言えます。

溜めの期間として自分と向き合うことにエネルギーを注ぐなど
「戦略的待機」という言葉もあるように
外に出にくいエネルギーを能動的に内に向けて活用していく。
集中できる対象を定める、運動する、汗をかくなど、
溜め込まないように意識的に放出していく。ということが大切な期間です。

ちなみに
ジオセントリックの現実的・物質的なことに加え、
ヘリオセントリックの宇宙的・精神的な捉え方や意識。
これからはどちらの視点も統合していくと良いと思います。

逆行を「傾向」として
逆行だからしょうがない！と諦める理由にするのもよし、
意識して気を付けるもよし、翻弄されてる感を楽しむのもよし。

逆行を「テーマ」として
逆行天体のエネルギーを自分の内側に向けることで
内観や精神的な成長に活用していけると思います。

宇宙には（星のエネルギーには）本来良い悪いがないからこそ、
自分の捉え方によって、ポジティブに活かすことができる。

活かすも活かさないも、あなた次第です！
（最後は受け売りで締めwww）

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