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LINE×Instagram効果的な集客方法とは?何を投稿したら良いかも徹底解説

こんにちは、株式会社ネッコスの井口です!

弊社はLINE APIを用いた開発を得意とするウェブ制作・開発会社で、弊社を代表する自社製品『tunakan(ツナカン)』もまた、LINEを活用したチャットコマースツールです。

ツナカン

(ロゴが可愛くて目眩…(自画自賛))

LINEは皆さんの生活の一部、もはや欠かすことの出来ないインフラになりつつありますが、そんなLINEも決して万能ではありません。

LINEは基本的に、集客と言うよりは見込み客との接触回数を増やし、直接的で密なコミュニケーションを取ることにより、見込み客を顧客へと育成・ロイヤリティー化していくという点で最も強みを発揮するツールです。

なので、LINE単体でもメリットは多くありますが、他の特製を持ったSNSと掛け合わせることにより、よりパワーを発揮できるのです!

ということで、前フリが長くなりましたが……

自社でLINE公式アカウントを運用している方へ、今回はLINEと相性の良いSNSの一つであるInstagramとの運用方法についてお話してみたいと思います。

LINE、Instagram、Youtubeなど…それぞれのSNSの役割

わたしのTwitter(https://twitter.com/Misuzu_Iguchi16)を見てくださっている方は、使い回しになってしまいますが…
まずは簡単にLINEやInstagramなど各種SNSの役割について簡単にご説明します。

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今回の記事の主人公となるLINEとInstagramは、上記の図の通り『集めて育て上げる』という点で優れた能力を発揮します。

なので、LINEがひとり歩きでガンガン集客が出来るかと言えば、答えはNO。その役割は、ここ最近Facebookをぐんと追い抜き、勢力を伸ばし続けているInstagramが担います。

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参考:【2020年6月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ

Instagramは少し前まで、10代・20代の女の子が使うものというイメージがありませんでしたか?
しかし、今では40代・50代の男女の利用がかなり一般的になりました。

ということで、Instagramはどんな世代でも、ターゲティングをしっかりすれば集客が可能なSNSになっています。生活インフラとしてのLINEと、検索エンジンのような役割を担っているInstagram。この2つは、どのSNSよりも相性が良いと言われています。

一方、Facebookは今ではほとんど人力の集客ができません。

代わりに、Facebook広告についてはまだまだ絶大な効果が証明されているため、ある程度の認知フェーズをInstagramで成功できれば、あとはFacebook広告で集客の自動化戦略も可能というわけです。

企業のLINE公式カウントは必要?

ここまで、LINEをビジネス利用する前提でお話を進めてきましたが、そもそも企業のLINE公式アカウントは本当に必要なのでしょうか。

答えはYESです。

これは、私がLINEを活用したツールを提供する会社に属しているからではありません。(ほんの少しだけそんな気持ちもなくはないですがw)

自社でLINEを運用していない、または運用を検討している方にはぜひ頭に入れておいてほしいのですが、これから先の時代、商品やサービスを販売するすべての企業がECサイトという存在を無視できなくなるでしょう。

正確には、ネットでの販売戦略がより重要になってくるということです。

その理由は詳しくは割愛しますが、もちろんコロナウィルス感染症の影響もあります。

だからこそ、今自社のファンをLINEという箱に囲い込んでおくということは大変重要なのです。

ネットでの販売が激化してからでは、集客はますます難しくなります。

LINE公式アカウントを運用する最大のベネフィット

これからの時代、SNSを駆使していくことが必要不可欠になるということはわかったと思いますが、いくつものSNSを運用するのも工数がかかります…。
そういった時に、FacebookやTiktokよりもLINE公式アカウントをやる意味はどこにあるのかも補足しておこうと思います。

企業がビジネス用のSNSアカウントを運用する理由のその先には、『自社サービスや商品を購入してもらい、売上を上げていく』という目的があると思います。

そのときに大切になってくるのが「リストビルディング」、すなわち見込み客集めなんですね。

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LINEは、他のSNSと違い密なコミュニケーションを通して信頼を勝ち取ることのできるSNSです。
そのため、LINEの1友達あたりの価値は、約10000円(友達が100人になっただけで、月100万円売れる)とも。
もちろん、これは的確な信頼関係の名のもとに集められた質の高いお友達ということが前提になりますけどね。


LINE公式アカウントの運用は、そういった意味でも、売上に直結する質の高いリスト集めと、それを離脱させない仕組みが備わっているという点で、大きな財産となるはずです。

LINE×Instagramの効果的な集客方法

企業のLINEアカウントの運用方法として一般的によく見かけるのは、企業サイトへのバナー掲載ですよね。

しかし、最近の傾向としては、ウェブで物を検索するという動線自体が消失してきています。

となると、企業のホームページはいつ見られるのかわからない…。

そんなときに有効なのが、Instagramを使った認知活動です。ここまで書かれている内容で実はほぼ正解が出ていますが、手順としては、

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1.InstagramでLINEアカウントへの集客を行う
2.集まった見込み顧客を育成(コミュニケーションやクーポン、ポイント制度など)
3.見込み顧客から顧客へ(成約、購入など)

このスリーステップでLINEとInstagramの価値を最大化し、見込み客集めから顧客の育成までを実現します。

業種(コーチやセラピストなど)によっては、LINE電話でのセールスが必要になるかもしれませんが、ほとんどの場合はこの手法で簡単にリストビルディングができるようになります!

このときのLINEの文字数や細かい投稿内容については、この記事では割愛させていただきます。

認知・集客のためのInstagram活用で重要なポイント

LINEに見込み顧客を集めるためには、Instagramの投稿が効果的であるということはわかりました。

しかし、中には最適な更新頻度や更新時間、内容に迷ってしまい、Instagramの運用を止めてしまったというケースも少なくありません。

ここで、Instagramのイメージはというと、

・頻繁に更新しなければいけない
・写真などが”映えている”ことが前提


これだけを聞いても、自分には無理だとげんなりしてしまう方もいるかも知れません。

ですが、実際のInstagram投稿のポイントは、

・投稿に”映え”は必要ない
・プロフィールは5秒で74%が離脱するため、ひと目で分かる工夫をする
・投稿数は多ければ多いほどいい、ではない

です。

今回は、投稿に”映え”は必要ない、という項目を中心に解説したいので、それ以外のところを簡単にご説明します。

まず、プロフィールについて。
投稿頻度や時間について何が最適なのか、様々な業種のInstagramを見てみると、以下のような傾向がありました。

【最適な投稿頻度と時間、曜日】
・時間:7:00〜9:00か19:00〜24:00
・曜日:土日の夜、月曜日の朝
頻度:1日1投稿あるかないかで良い


時間や曜日は、ユーザーの活動時間と曜日ということで、決して作業する側の業務時間に合わせてはいけないということが分かると思います。

また、頻度については、1日1~2投稿あれば、かなり優秀と言えるでしょう。逆にそれ以上になると、フォロワーから疎ましく思われることもあるため、多くても1日2投稿くらいに抑えることがポイントです。

1日1投稿も難しい、という担当者も多くいらっしゃるでしょう。
結果として、1日1投稿程度がベストではありますが、それより頻度が低くても問題はありません。

ある企業は、1ヶ月の投稿が7.8程度だったにも関わらず、フォロワーは1ヶ月に1000人単位で増えています。要するに、投稿内容がユーザーの求めるものにマッチしているか、それに尽きるのです。

Instagramには何を投稿すればいい?

前振りとして、Instagramの投稿には映えは必要ないという記載をしましたが、一体どういうことなのかも簡単に説明します。

①Instagramは写真が必須ではない
Instagramといえば、写真の投稿が基本的。しかし、お洒落で可愛い・スタイリッシュな写真を用意しなくても、フォロワー集めは可能です。

では、写真じゃなければ何を投稿するのか。
それは、テキスト(文字)です。例がこちら。

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左が、一番最初に表示される、いわばクリックさせるために重要な1枚になります。

もちろん、写真がいらないという意味ではなく、写真があればその写真に一言文字を加えて投稿するだけで、特別な写真の技術や加工技術がなくてもユーザーを集めることができます。

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(ちょっとあまりにも参考にならない文字の入れ方ですみません;_;)

②投稿内容は、ターゲットが「知りたいこと・困っていること」
よく、「自社の商品数が限られていて、投稿しているうちにネタ切れを起こしてしまう」だったり、「同じ商品の話ばかりになってしまう」というケースがあります。

この時、投稿内容は「自社」が「宣伝したい」または「売りたい」という視点で集客を行っているため、思った成果をあげられていない場合が多いです。

例えば、動画編集アプリを販売している会社の場合、自社製品のPRというよりは、自分のアカウントにユーザーがどんな期待を持っているのか、を念頭に投稿内容を考えてみましょう。

それは、他にも便利な編集アプリが知りたい、なのか、編集するときのコツが知りたいなのか、、、そう考えてみるとたくさんアイディアが出てきませんか?

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大事なのは、ユーザーが困っていることはなにか?を考え、それを投稿にしていくことと、1枚目で「ちょっと気になる」を引き出すキャッチコピーを考えること。

もちろん、商材によっては写真の映えがまだまだ重要な場合もありますが、Instagramは画像が主体であっても、その表現方法は様々ということを覚えておきましょう。

まとめ

今回は、Instagramの運用方法と、LINE公式アカウントの必要性についてお話しました。

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こちらの画像の一番下に、ちゃっかり自社プロダクト『tunakan(ツナカン)』を入れていて、我ながらいやらしいなぁ~~~と思ってしまったのですが(笑)

LINE公式アカウントは便利ですが、出来ないことや不足している機能もまだまだたくさんありまして…それはまた別の機会に詳しく書かせていただければなと思います!

なので、そのLINE公式アカウントの不足部分を補い、各データを蓄積しながらチャットコマースとして「売上」を最大化させることを目的に、tunakanは誕生しました。

LINEでECが決済まで完結出来ると、これまた嬉しいメリットがたくさんありまして…これもまた別の機会に話したいですーーー!笑

さて、この記事を見た方が1人でもLINE公式アカウントの導入を検討するきっかけになったり、Instagramの運用法のヒントを得られていれば幸いです。

次回は、LINE公式アカウントの活用方法にスポットを当てて記事を書いていきたいと思いますので、ぜひお付き合いくださいー!


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