変わらないの中に

別れ話をする中で、でも俺、多分おみつさんからLINE来たら絶対返しちゃうよ

って笑ってた1ヶ月前が現実になってて、
やっぱり返って来ちゃう感じ、どうしようもなく、どうしようもない者同士だなあ。と感じる

どうしようもなく彼の言葉に救われてしまった
彼の言葉を見て、今にも溢れそうな緊張する気持ちを彼が上手に掬ってくれた。
実習という日々はストレスでしかなくて、最終日の前日はメンタルが崩壊しそうな位には限界だった。あと1日、、あと1日だ、と日々精神を費やして辿り着く最終日の前日に、1年前の実習初日の前日に貰ったLINEを思い出して見返した。

彼から大丈夫。と言われると、何だか大丈夫な気がして。
肩の力を抜いて目的と目標を明確にして、おみつさんなら大丈夫だから、がんばれって送り出してくれたLINEを見返して、安堵して泣きそうになった。

どんな関係になっても、私は彼の言葉ひとつで人生が豊かになるし、彼は本当に尊敬出来る、師の様な人で大切にしたいと思って感謝を伝えた。

LINEしないと決めていたけれど、伝えたかった
伝えると、自分はずっとおみつさんを応援しているよ。と言ってくれた

ああ、好きだなあ。と思った
でもこれは恋愛感情じゃなくて、心から人のことを大事だと、大好きだと思えるような人だなあと思った。

音楽の話が誰とも出来なくなったよって話をすると、彼は、音楽を聴いてると、おみつさんこの曲聴いてるかな〜、とかこの曲好きそうだな〜とか結構考えてた。と言った。
ほんっと、生粋の人タラシやなあ。と思いながら、理性を盾に音楽の話をしてると、やっぱり楽しくて。彼もこの曲聴いてたんだ、とか、彼にこの曲教えたいとか。そんな気持ちでいっぱいになった。

これから、私は彼のことを恋愛対象として見ないように、常に振り返れば崖だと思い込んで、前を見ようとしている。私は、彼との関係を大事にしたいけれど、それは恋愛としてでは無く、何気なく音楽の話をする、何気なく自分の話が出来る関係として、今はゆっくり進みたいなあ。と何となく考えている


おわり

#日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?