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二回目のサークル参加の感想。記憶の積み重ね、相手の顔が見えることこそがサークル参加の醍醐味。

こんにちは、みたび(mitabi)です。北日本平凡会という個人サークルにて同人活動を行っている者です。

今回「コミックマーケット103」にて二回目のサークル参加を行いました。当日ブースにお越しいただき、本に目を通してくださった方、実際に買って行ってくださった方、皆様に感謝申し上げます。しがない絵描きに構ってくださって、本当にありがとうございました。また、売り子の誘いに快く応じてくれた友人にも感謝です。

ここでは、簡単な感想を伝えたいと思います。この記事の次に、「二回目以降のサークル参加何部刷るか問題」について、Circle.msのお気に入り登録者数を活用した記事を書きたいと思いますので、そちらも完成次第投稿します。

二回目の参加、感想は?

コロナ禍での入場規制が緩和されたことによる一般参加者の増加

1回目の参加での感想は、上記のページをご覧ください。


当サークルの設営後風景

今回はC101(2022冬コミ)に続き、2回目の参加となりました。夏コミを避けたのは、自律神経が暑さで衰弱する(要するに夏はずっと体調が悪い)関係で夏の参加が難しいためです。北海道ではほとんどの住宅にクーラーがない上、最近は7月頃からたびたび30度を超えるので、体調を崩しがちでした。

さて、「コミックマーケット103」(以下C103)には、二日間で27万人が参加、前回よりも1万人増となりました。私がサークル参加した1日目は14万で、前回サークル参加した「コミックマーケット101」(以下C101)1日目の9万人より、実に5万人ほど増加したことになります。

この数字は、私が現地で感じた「人が前の1.5倍くらいいるなあ」という感想とほぼ一致しました。とにかく、以前の活気が戻ってきたと感じられるくらい、今回のコミケは活況を呈していました。

これは、おそらくコロナ禍による入場規制が緩和されたことと関係していると思います。C101は今回よりもチケット販売数が少なく、C103のような現地での販売もありませんでした。

その結果として参加者が増加し、人通りも多く感じられたのでしょう。

頒布数も前回のほぼ1.5倍の37部

頒布数は、49部刷って37部でした。こう書くと余っているように感じられるかもしれませんが、実際はお隣の同ジャンルのサークルさんと交換をしたり、コミケ外で知り合いにも配ったりしているためおそらく10部も手元にありません。

参加者の顔を見て「交流」が出来た

今回、心がけたのは参加者の顔を「できる限り」見て、せめてもの交流をしようと考えたことです。

さすがにこちらから話しかけるのはコミュ障ゆえ難しい上、サークル主から話しかけられるのは重たいと感じる方も多いと思ったので、「せめて」と思いサークル参加者を顔を見て頒布しようと、当日の後半(おそらく13時すぎ)に思いつきました。

さすがに全員に同じ対応は出来ませんでしたが、笑顔を返してくださる方、ジャンルに関する世間話をしてくださった方、私の絵を褒めてくださる方もいらっしゃいました。こうした記憶の積み重ねが、リアルイベントの醍醐味であると再認識しました。

心残りも・・・

いくつか心残りもあります。参加させていただいた合同誌の主催様から同人誌を謝礼として受け取る際、こちらの同人誌を差し入れすることを忘れてしまったこと。C101で知り合ったサークル主のところへ行けず向こうからお越しいただいたこと・・・。こちらから出向けばよかったという、ちょっと申し訳ない思いです。

また、今回頒布した「Happy Sugar Sensation!!」にいくつもの誤植が見つかり、頭を抱えることとなりました・・・。人に見てもらう前に自分でしっかり見ないとだめだろう、と。

買い物も、できる限りブースに居たいとの思いからせっかちに行ってしまいました。せっかく名刺を首から下げてたんだから、サークル主様ともっと交流しておけばよかったと、後から思いました。友人からも「ちゃんと見てるからゆっくり買い物してきていいよ」と言われていたのにです。

今後の同人活動について

正直、もうちょっと水準レベルの面白い話が描けないと、今後は厳しいだろうと見込みが出来ています。というのも、私の漫画のストーリーや「話のオチ」を考える能力が現状足りておらず、鍛えなければならないのはもちろん、活動ジャンルへのサークル参加が減っており、ジャンルの減衰に抗う必要があるからです。

そこで、原稿に集中したいときを除いて、1ヶ月に一本は1ページ以上の漫画を描きたいと思っています。白黒でもカラーでも、何がしかを研究し、その成果や反省を活かし次に繋げていく、そんなサイクルが踏めたらと思います。毎月締め切りが来る感じですね。

できれば、次の冬コミも描きなれたわたてんで行きたいと思っています。

取り乱した件については、呆れた方もいらっしゃると思いますが、それでも良いよという方は、生暖かく見守っていただければ幸いです。

改めまして、同人誌を手に取ってくださった方々、交流してくださった方々、ありがとうございました。また機会がありましたら、どうか当サークルをよろしくお願いします。


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