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あきらめが寛容で肝要。

ああ、また忘れたー。

買い物から帰ってきて、冷蔵庫を覗いてきた夫に「ポン酢は?」と聞かれた時のことです。

メモは取りませんので…

正直に言います。
私はあまりメモを取りません。
どうしても買い忘れたくないものは、iPhoneのメモアプリにササササと書くけれど、
こと冷蔵庫の中身(食料品)は頭の中の情報だけで買い物に行くことが多いです。

メモを取らないのは何故か…。
を書き起こしてみます。

1.冷蔵庫の中身が少ないので、把握していると思い込んでいる。

以前ネタにしましたが、コープ注文品が減ると冷蔵室は結構カスカスな状態。
だから、中身が見やすくはなっています。

2.週1回のペースで買い物に行くので…メモなんて取ってられっか!

我が家は、夕食宅配サービスとコープのサービス二投流?で料理の材料を確保しているので、大抵買うものはそれ以外の毎日ルーティンで食べるものと決まっています。
覚えているからいちいちメモらなくなっています。


さて、見えてきました、買い忘れの原因。

冷蔵室の中身が少なくて、基本的に買うもの(基本リスト)が決まっているから、
調味料という徐々に減っていつの間になくなっているものを見逃しがちになっているってことかなあ。
「灯台下暗し」っていうの?
あれ?どんなことわざだっけ?

とググったら、Chat-GPTが簡単に引き出してくれた!
Chat-GPTから教えていただくに、
足下の鳥は逃げる」というらしい。

足元の鳥はけっこう逃げていました。

そんな訳で、少し前に餃子を食べた時に使い切っていたポン酢。
頭の中の海馬からはすり抜けて、すっかり買うものリストからはずれていたのでした。
冷蔵庫チェックを怠慢してるだけとも言えるのか。

他にも、
卵買い忘れたー!パン買い忘れたー!!ああ、ヨーグルトー!!!
と、基本リストにあるはずのものもたまーにある…。

そういう時。
夫はリモートの日や外勤だったりすると「あとで買ってこようか?」と言ってくれます。
夫は使いたい時にないのが不安な方なので、すぐ買いに行こうとしたがるんです。
でも、私は「いや、いい。」と断ることも多いです。

パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。

これには、私なりの理由があります。
それは「なくたって困んない」という悠長なあきらめがあるから。

なければ食べなくても良いし、ある食材や調味料で作ればいい。
その時に絶対食べないとということはない。

いちいち買いに行っていたら、その手間や気持ちの”とげとげ”もある。
それでついでに余計なものまで買ってしまうかもしれない。
(夫はついでによくお菓子を買ってくるのが問題)

食べられなかったくらいで、栄養状態が病気になるほどに悪くなる訳じゃないし。
食材が何かあれば、調味料は醤油や塩コショウくらいあれば何か作れるんです。
冷凍食品があれば、出してしまえ。
それを食べましょう。
いや、さすがにパンの代わりにお菓子は出さないけれど。

家族にも気づかなければ問題ない。
忘れたものは、次の買い物で買えばいい。メモは取ったり取らなかったり。

そんな心の余裕があっていいかと思うんです。
家事において人から「メモ取れ」は別に強要されることではないし、メモは忘れることがストレスになってからでいい。

ビジネスにおいても、
・ないことを受け入れる
・なければ別の方法を考える
・他で補う
といった寛容さや気持ちの転換が問題解決力や新しい発見に繋がるんじゃないかなと、
自分に甘くしたい私は思ってみたりします。

一旦のあきらめと受容が、寛容で肝要

私は整理収納(オーガナイズ)のプロの立場からの発信もしています。
「だから、一発でモノや心のオーガナイズをこなして見せなければいけないな」
ってことはない、と思うんです。
収納用品の失敗もあります。
心が上手く折り合いつけられないこともあります。

でも、1回「ああ、駄目じゃん」とあきらめて、
「それが私だ」と受け入れることが、
実は一番ストレスなく過ごせるコツなのかもしれません。

ぎゅっぎゅぎゅと自分自身を縛りつけずに、
今後はちゃんと覚えとこ~という小さな向上心で、今日も過ごしていきましょうかね。


_終わり

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