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キレイになるためのアイテム、方法、総括の優れた1冊!『キレイはこれでつくれます』MEGUMI(めぐみ) ダイヤモンド社


(8月26日記)

本書のテーマは、「いかにキレイを作ったか、作っているか、の優れたカタログ」でした。
本書、少しでも美容に興味ある、キレイを目指したい、今の状況を何とかしたいという人には、迷わず「読め!!」と言えるスグレモノ、かつ、説明・紹介が丁寧で実用的な書です。
「へえぇ、それもやったのか!」と感心することしきりでした。

著者は女優でタレントですが、存在は知っていました。
その著者、若い頃は小麦色の肌への憧れから、バリバリ日焼けに励んでいたそうです。
それでケアもせず、10年後、肌はくすみ、ほうれい線クッキリ、それを隠すためにメイクは濃くなる一方で、テレビ出演後、「劣化」「ほうれい線」「老けた」などのコメントがネット上にあふれました。
それで人に会うことやテレビ出演も怖くなり、性格まで変わったそうです。

しかし30歳、まだまだ、というので本格的に美容に力を入れ始め、1000種類以上を試した結果、真に有効だったものを紹介しています。
1981年生まれの42歳ですが、肌は20代前半、ツルツル、透明感もあり、「肌キレイ、赤ちゃん肌!」の三十数年前の美達青年みたいでした!
今は頭ツルツルのようなものですが。

目次の一部をざっと紹介すると、

運命を変えるスキンケア
シートマスク最強説
35歳を超えたら乳液ではなくクリーム
美容アイテムは動線上に置いて
女優肌はスチームでつくられる
スチーマーは5000円くらいのものでも十分
女優も知りたがる!透明感を上げる植物ピーリング
レスキュー!肌が荒れた時のマイルーティン
私のベスト「美容医療」
自分史上最高メイク
ファンデで主役級の自分になる
MEGUMI流「5分メイク」
筆への投資はコスパ最強!
メイクの最後は水
記憶に残す女のカラダ
キメの細かい女の肌は「スクラブ」でつくられる
酒粕さけかすで赤ちゃんのような肌になる
女の年齢は「背中」に出る
色気のある「お尻」のつくり方
美人オーラをつくるのはピラティス
「女の不調」との向き合い方
心を奪う美人のサラ髪
「髪ファスティング」できれいな髪をとり戻す
乾かさないなら洗うな
心とカラダをととのえる
食べたものが体をつくる 3食の「マイルール」

などとなっています。
実際はもっと目次が充実していました。
発売たちまち25万部!(※10月現在で35万部)とありますが、この内容なら当然だ!でした。

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