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更新登録の有効期限

2月になってから中小企業診断士に合格された方の記事や投稿を目にする機会が増えました。
合格した!という記事や実務補習を受けています!といった投稿を読むと、これからの診断士活動への期待や意気込みを感じて刺激を受けます。
 
その一方で、診断士の登録から5年目になる私は更新登録の有効期限が迫っているにもかかわらず、未だ更新の要件を満たせてなく、少し焦っています。
そんな劣等生の私ですが、合格直後は、診断士活動を停滞させるつもりはありませんでした。
先輩診断士からの「1年目のうちに活動しておいた方が良いよ」というアドバイスもあり、平日夜は研究会に参加したり、休日は窓口相談業務を行ったりといった活動をしていました。

全く活動をしていなかったわけではないのに、5年目になっても更新要件を満たせていない理由は、実務従事ポイントへのこだわりの弱さだと考えています。楽しそうなこと、やってみたいことを優先して、ポイントに直接結びつく活動ができていませんでした。
ポイントに執着しなくても、いずれはポイントに結びつくだろうと考え、出来る範囲でゆっくりと活動しようといった感じで漫然と過ごしていました。
実務補習など企業内診断士であっても、ポイントを得る手段は用意されているものの、時間の制約などがあり、取り掛かりが遅れたことも一因です。
 
さらに、2年目、3年目に訪れた「おうちじかん」のおかげで、出不精&人見知りという自分の一面が強く表れてしまい、診断士活動を停滞させてしましました。自宅からでも出来る補助金審査などは行っていたものの、実務従事ポイントに結びつく活動は行えていませんでした。
 
同期合格の診断士で現在活躍されている方は、1年目で実務従事ポイントを獲得し終わっていた方が多いように感じます。ポイントを獲得する活動を行う中で活躍の場を広げて行かれたのかもしれません。
 
ポイント獲得が診断士活動の目的ではありませんが、
今回、5年目の更新をすることができたら、実務要件を後回しにせず、計画的にポイントを獲得できるように活動したいと考えています。
現在、実務補習を受けている中小企業診断士試験合格者の方は、早ければ4月に診断士登録されると思います。5年後の更新に向けて、良い1年を過ごされることを祈っております。
 

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