Mitchell

企業内診断士(独立系システム開発会社勤務&中小企業診断士)/東京都市域在住/佐世保市出…

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企業内診断士(独立系システム開発会社勤務&中小企業診断士)/東京都市域在住/佐世保市出身/趣味:ドライブ、アニメ鑑賞、ベランダ菜園/ヘッダ画像:角島からの夕日

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  • 企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログ

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    企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チーム(企業内チーム)のメンバーが企業内中小企業診断士としての活動を赤裸々に語ります。

最近の記事

理論政策更新研修を再び受けてみて

3月某日に5回目の理論政策更新研修を受講しました。 受講者が多いなぁと感じていたのですが、駆け込み需要も影響して盛況だったそうです。 講師の方が、修了証明書の発行条件について説明し、更新期限が間近の方に対して入念に注意を促されていました。 中小企業診断士試験の合格発表直後に15日間の実務補習を受けて登録される方や実務従事を必要としないコンサルタント業の方が、3月や4月に初回登録を行うので、更新期限も3月4月に集中するようです。 グループワークで同室になった方も、更新期限が近

    • 更新登録の有効期限

      2月になってから中小企業診断士に合格された方の記事や投稿を目にする機会が増えました。 合格した!という記事や実務補習を受けています!といった投稿を読むと、これからの診断士活動への期待や意気込みを感じて刺激を受けます。 その一方で、診断士の登録から5年目になる私は更新登録の有効期限が迫っているにもかかわらず、未だ更新の要件を満たせてなく、少し焦っています。 そんな劣等生の私ですが、合格直後は、診断士活動を停滞させるつもりはありませんでした。 先輩診断士からの「1年目のうちに

      • フォトコンテスト

        フォトコンテスト、フォトコンクール、写真公募展など名称は様々ですが、いたるところでフォトコンの案内を見ることが増えました。 どの観光案内所でも1つか2つはフォトコンのチラシが置いてあります。観光地ではない地元や隣町でも、掲示物、配布物、作品展示などで、フォトコンが目に入ってきます。 直接携わったわけでありませんが、地域振興に有効な施策なのだろうと思います。 参加者目線ではありますがフォトコンテストについて考えたことを記事にします。 気軽に撮影フィルムカメラよりもデジタルカメ

        • 評価制度は必要なのか

          ある程度の規模になると人事制度に能力評価や業績評価といった評価を取り入れている企業が多いと思います。 数年前の実務補習でも診断先から評価制度の新設について助言を求められたことがありました。 助言の方向性について補習メンバで話し合っていた時に出た「評価制度は不要、賃金は一律で良い」 という意見を思い出す機会が最近増えました。 評価制度のある会社に入ると「目標管理」や「成果に応じた報酬」の意義について教育を受けることが多いかもしれません。報酬と連動する評価制度の意義を刷り込まれ

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        記事

          執筆に使用するツール

          noteへ「テキスト」記事を投稿する際には必ずお世話になるnoteエディタですが、夏休みの自由研究のような感覚で少し戯れてみました。 noteエディタはスマホアプリからもWebブラウザからも利用できる便利なツールなので直接文章を入力して記事を書き上げる人も多いと思います。 わたしは執筆や推敲は他のアプリでおこない、noteエディタは公開前の体裁設定のみに使用しています。 具体的には下記のようにフェーズごとに複数アプリを使い分けています。 企画(ネタ帳)……google K

          執筆に使用するツール

          お客様から仲間へ

          タガックスさんの記事「採用の仕事は営業に似ている」を読んで、 以前私も「採用は労働市場に対する営業活動なんだなぁ」と感じていたことを思い出しました。 私自身は採用に携わっていませんが、 採用から引き継いで新入社員の受け入れを行った際に気を付けたことを 以前書いた「新入社員の受け入れ」の余談として記載します。 学生や内定者の段階では雇用契約がないので、必然的に社外の人(お客様)として接することになります。 私の勤務先では入社後も現場配属までの間に、人事部門主催の受け入れ期間

          お客様から仲間へ

          実務補習で意外と役に立ったスキル

          先日、数年ぶりに実務補習メンバに再会したので、4年前のことを思い出してみました。 実務補習では診断や助言に中小企業診断士の知識が必要になるのは当然だと思いますが、報告書作成時に“Microsoft Wordを使い慣れていて良かった”と感じたので記事にします。 Wordに使い慣れていると書いたものの、Wordが得意というよりは、Wordと悪戦苦闘した経験があったから事前に対策ができて良かったという内容の話です。 実務補習ではチームで協力して1つの報告書を作り上げます。 時間が

          実務補習で意外と役に立ったスキル

          新入社員の受け入れ

          昨年に引き続き、今年も勤務先企業での新入社員を受け入れる研修に携わりました。 自身が新入社員のときには気づかなかった泥臭い作業や、新社会人の若い感性に驚いたことなどを記録に残します。 私の勤務先では定年退職が多いタイミングということもあり、人材不足解消のために新入社員の採用に力をいれており、既存社員約750人に対して50人強の新入社員が採用されました。 にもかかわらず、新年度の組織変更で新入社員研修の有識者が異動となり、スタッフ不足が発生しました。そのため、配属までの約1か

          新入社員の受け入れ

          確定申告と繰越損失

          3/15(水)は確定申告の期限でした。 受付会場によっては爆破予告などのトラブルがあったようですが、私は自宅からe-Taxを使用して無事に提出できました。 会社員として年末調整に慣れてしまっていると、確定申告のことをうっかり忘れてしまいがちです。 しかも年に1度のイベントなので申告や控除の仕組みを思い出しながら申告書を作成するのに時間がかかります。 専門家(税理士)にお任せするのが効率的なのかもしれませんが、残念ながら依頼するほどの利益がありません。 タンス預金もなければ、

          確定申告と繰越損失

          文化の日

          街に活気が戻ってきました。私も引き籠り生活を続けているのですが、だんだんと外出する機会が増えました。昨秋は、行動制限が解除されたら行ってみたいと思っていた美術館や博物館に行くことができました。 事前予約が必要なところがあるものの、多くの博物館や美術館が「文化の日」に無料解放されているのをご存じでしょうか。 私は昨年知り、せっかくの国民の祝日なので、東京都上野駅近隣で美術館や博物館をハシゴして朝から晩まで楽しんできました。 目当ての作品や作家がない状態で美術館に行くのは久しぶ

          文化の日

          教員免許

          中小企業診断士のブログで「教員免許」というタイトルとは何事?というツッコミを受けそうですが、教員免許と中小企業診断士の資格が似ているなぁと感じていたことや違いを中心に記事にしたてみたいと思います。 1. 免許状更新講習 vs 理論政策更新研修 昨年までは、更新講習(研修)を受けなければ免許(資格)を失効することから、教員免許と診断士資格は似ていると思っていました。 ところが、教員免許の更新制度が令和4年7月1日をもって発展的に解消され、更新要件がなくなりました。 リカレ

          教員免許

          ホームページ

          「ホームページ」と改めて書くと、2000年代前半の学生時代に自己紹介ページを作成したり、研究室のページを更新したりしていた頃のことを思い出すせいか、なんだか懐かしい響きにも思えてきます。コーポレートサイトやオウンドメディアなど様々な呼ばれ方をすることもありますが、私は今でも「ホームページ」が一番聞きなじみがあります。 最近、知人のホームページを作る機会がありました。 作ってみて改めて感じたのですが、20年前に比べると、時間も手間も少なく誰でも自作できるようになっています。

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          労働生産性

          受験生時代に理解しきれず棚上げしていた「労働生産性」について再度調べてみたけど、やっぱり理解しきれなかったという恥ずかしいお話です。 中小企業診断士の1次試験は範囲が広いため、気になった用語や不明点について調べ始めると、芋づる式に不明点が出てきてキリがなくなることがあります。そのため、後で調べ直そうとストックしていた用語がいくつかあります。結局、試験合格後は放置していたのですが、ニュース解説を聞いていて、引っかかる話がありました。 ニュース解説(抜粋) ・日本でも物価の

          労働生産性

          1次試験直前期の過ごし方

          8月6日(土)・7日(日)は令和4年度の中小企業診断士第1次試験です。 私は最後に1次試験を受けてから4年が経つので、試験内容に関するアドバイスはできそうにありません。 が、この直前期に最も大切なことは、試験当日会場に無事到着できるよう準備することだと思います。 会場に行かれたことがある方はご存じだと思いますが、試験会場にはかなりの空席があります。 宮﨑 拓也さんが<https://note.com/takuya_miyazaki/n/n612bb1d9e916> で分析さ

          1次試験直前期の過ごし方

          コミュニケーション

          社会人としての基本的な能力の1つにコミュニケーションという分野があります。 私も社会人になってからコミュニケーション能力(以下、コミュ力と略します)が大事だと刷り込まれてきました。 研修やセミナーでもコミュ力向上という分野で1つのカテゴリができていて、マナー的なものから傾聴や人の注意を引く方法など様々な内容が含まれています。 勤務先でもハラスメント対策を目的としてアサーティブコミュニケーション(お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーション)の研修が定期的に実施されていま

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          新社会人

          日本では4月に新卒者が一斉に就職する慣習がありますが、私の勤務先も4月に新卒一括採用の新入社員を受け入れています。 その後、システム開発の現場に配属する前に2カ月間かけて集合研修を行います。 縁あって今年度から新入社員向け集合研修の裏方を担当することになったので、今回は新社会人や集合研修に触れて感じたことを書かせていただきます。 中小企業診断士の活躍集合研修は、社会人の基本的なマナーやシステム開発の基礎技術の取得を目的としており、社内講師による講座が主軸です。 しかし、今年

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