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転がる石の上機嫌 #2

◎2月 絵本 映画のこと◎


こんにちは。

春の盛りを思わせるような暖かすぎる日がやって来たかと思えば急に真冬に逆戻り、と例年以上に極端で気まぐれな天気に振り回されているような気がする近頃ですが体調など崩されてはいないでしょうか。

そういえば、バレンタインにチョコレートは
食べましたか?
私にとって2月14日は「大切な人に愛を告白する日」というよりも、今や「美味しいチョコレートを食べる至福の日」に変わりつつあります。
良いのか、悪いのか。
そして自分の誕生日という、ちょっとだけ特別な日でもあります。

そんな特別な月でもある2月の今回は、
読むと心が温まる絵本の紹介を少し。

以前、ブログを書いていた初期にも絵本を紹介したことがありましたが、絵本は読みやすいし、眺めているだけで楽しいし、優しい気持ちになれるのが良いところだと思っています。

図書館をはじめ絵本に気軽に触れられる場所はたくさんあるので、機会があればぜひ手に取ってみてほしいです。
疲れていたり穏やかな気持ちになりたい時には特におすすめですよ。

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【おすすめ絵本・その1】
 「しろいうさぎとくろいうさぎ」
     (ガース・ウィリアムズ)

長く愛されて読み継がれている絵本です。
落ち着いた色合いと柔らかで繊細な絵に心が和みます。

たくさんの自然の中で楽しくめいっぱい
遊ぶ2匹のうさぎ。
でも黒いうさぎはたびたび物思いに沈んで、
白いうさぎはそれを心配するのですが…。

愛らしいラストに頬がゆるみます。
個人的には2〜4月ごろに読みたくなる絵本です。

【おすすめ絵本・その2】
 「きょうはそらにまるいつき」
          (荒井良二)

SNSでフォローしている方が紹介していたのをきっかけに最近読みました。
荒井良二さんのイラストはとても自由でカラフルで、伸びやかな気持ちになります。

名前も顔も住んでいる場所も違う知らない人同士や生き物たちが、それぞれの場所で同じ月を見ている。

何とも不思議で、幸せなひと時だなぁと思いました。
満月の夜に読みたくなる絵本です。

【おすすめ絵本・その3】
 「たいせつなこと」
     (マーガレット・ワイズ・ブラウン)

詩のように韻を踏んだシンプルでテンポの良い文と色鮮やかな絵がとても美しいです。

そして、読者に一番伝えたい大切なことがぎゅっと凝縮されている最後の1ページに胸を打たれます。
家族や友人や特別な誰かに贈りたくなる1冊です。

訳者である内田也哉子さんの柔らかでじわりとくるあとがきもまた良いです。

以上、簡単ですが個人的おすすめ絵本
3冊の紹介でした。

いかがでしたか。
ユニークで、美しくて、滋養のある絵本の世界。
良かったら、あなたのお気に入りも今度ぜひ探してみてくださいね。

それでは、また。

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さて、有料スペースではマガジン名
『転がる石の上機嫌』にちなんで
石の紹介を少しだけすることにしてるのですが…。

先日、SnowManの佐久間くん出演の映画
『マッチング』を観たことをきっかけに、
ふと頭に浮かんだパワーストーンについて
今回は書こうと思います。

怪しさと妖しさの微妙な狭間を行き来する
美しいストーカー役を佐久間くんは見事に
演じきっていて、ゾクリとするほど素敵でしたよ。


#転がる石
#絵本
ちょっとだけ #映画マッチング

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