💚ごきげんよう。

「ヤマを走れる初心者」を目指す低山系💚ランナー、ミッチーです。
現在、息子の中学受験に絶賛伴走中👦わずかな隙間を集めてかろうじて練習時間確保しています💦OSJ湘南 CLUB MIURAの練習会中心のスケジュールにフォーカスして、限りある機会を感謝して楽しんでます❣️
毎回学びが大変に多いセッションを6回受講した今月、苦手な下りができるようになったか確かるためにKTFさん主催のNozawa Trail Fesに出走いたしました。ショートは国内でも珍しいダウンヒルメインのコース。セッションの成果を少しでも形にできたのか？以下レースリポートとなります。おもにトレイルランのレースデビューやダウンヒルに興味のある方のご参考になれば幸いです。

💚Step２💚Nozawa Trail Fes レースリポート

💚ダウンヒル（12km）安全完走😁

結果から申しますと、無事完走しました！
嬉しいのは転倒や怪我もしないで安全走行できたこと。多様なサーフェス・下りに、遅いながらもなんとか対応できるようになったかも。

順位は女子51/114位と半分あたり。
初見コースのため当初目標1:30と設定していたので概ね達成です。
惜しいのは事前の補給食と会場のグルメを堪能しすぎダウンヒルで内臓シェイク！気分が悪くなり大失速😆補給プランができていたらもっと上は目指せたかも！という課題感を残す結果になりました（いや単に食べ過ぎだし！）以下ポイントと振り返り整理します。

💚Nozawa Trail Fesとは

Nozawa Trail Fes（野沢トレイルフェス）は、KTFさん主催の野沢温泉村で毎年開催されるレースです。野沢温泉スキー場のゴンドラ頂上の「上の平」から650mくらいを一気に駆け降りるダウンヒルという国内でも珍しいコース（実際は合計200m登りも含まれます）ふかふかトレイルからエグい斜度のゲレンデなど多様な難易度のダウンヒルを駆け回りつつ、北信濃の絶景を楽しむことができます。地域の方々の優しい雰囲気にも元気をもらい食品や文化も楽しめる融合した魅力的なイベントです。

Nozawa Trail Fes

💚レースの醍醐味と４つの感動ポイント

このレースの醍醐味を一言で言うなら「楽しみすぎてまうやん！」
それを裏付ける感動ポイント４つまとめました

感動ポイントその１💕「走り出したら止まらないやん！」
ゲレンデから一望できる美しい北信濃の風景を随所楽しめます⛰️✨
一方、ダウンヒルなので足が止まらないです。駆け降りながら景色を堪能するのはなかなか目が忙しぃ💦そして足が疲れて心が折れそうなタイミングに合わせるかのように絶妙な場所にグッとくる・励ましてくれる・思わず笑っちゃうメッセージがあるのです。
単にショートと侮るなかれ、走り出したら足もワクワクも止まらない素敵なコースを堪能できます。さすがKTFさんのレース！と走りながら感心しきりでした。

感動ポイントその２💕「グルメが止まらんやん🍡」

ショートはエイドはないのですが、スタート地点のレストランそして大会会場での地元の地産品がとても美味しいです！ここで食べ過ぎてしまいレースを自分でたいへん過酷なものにしてしまいました！
いや〜まいったまいった！！

感動ポイントその３💕「通い易さが止まらんやん✨」
素晴らしいのはスタートがロングでも11時、ショートは13時。首都圏から早朝新幹線に乗れればスタートには十分間に合い、帰りには外湯もたのしめます♨️公共交通機関ランナーには本当にありがたいものです。普段お車で運転されるランナーさんにももちろんおすすめ。ぜひレースも観光も楽しんで帰りの新幹線でのびのびと🍺飲んでほしいものです❣️

感動ポイントその４💕「おもてなしが止まらんやん❤️」
プロデューサーさんはじめ大会さんの運営が終始丁寧。随所に心がこもっているご様子が感じられます。コース作りに安全とアイデアが効いていて、どこを走っていても楽しめました。自分が走っているタイミングではちょうど山田琢也さんが選手お一人お一人に応援のお声掛けをしておられて、もちろん私にも！とっても励みになりました！うれしかったし、最後まで諦めずに頑張りきれました。走りきった甲斐があった！と思えるレースです。

💚レース振り返り：戦略と各区間感想

以下はミッチーをサンプルにした1時間30分前後（女性だと50%以内）の各区間ごとについての感想です。ペースについては各スプリット斜度とご自身のコンディションに応じてご検討ください。

①スピード：PaceProの推奨ペースで走るつもりでしたが
ショートの母集団が予想以上に速く「つっこんでしまった！」と気がついても時すでい遅し・・・4:55/kmでダウンヒルを駆け降りていました（自分ではあまり出さないペース）４キロすぎでさっそく足に力が入らず。あくまでマイペースがいいです。最後の登り２kmを前に脚が売り切れないよう残しておくことをお勧めします。
②スタミナ：レース全体のスピードが早すぎること、全体に形状の複雑なコースのため、事前にショートのスタミナ感覚をしっかり頭に入れて調整するくらいの方がよいと思います。
③タイム目標 ：1時間30分前後
前年度までのリザルトを参考に、まずはこのタイムを目指しました。
そこでの体力の消耗ペースなどから今後のレースの参考にしたいと思います。結果1:30:32と、予想通りの展開を作ることはできました。
④コースについて
全体ダウンヒルです。大きな渋滞ポイントはない感じです。
前半はふかふかトレイル、中盤からたまにたじろぐほどの斜度のゲレンデをひたすら駆け降ります。ゴールまでに軽い上りが２箇所ある以外は全てダウンヒル。600m近くを一気に駆け降ります。ラストの登りはまぁまぁきついですが脚を残しておけば大丈夫。全般的にどんどん走させるコースです。とにかく下りの衝撃が強いです。体幹などで上手に衝撃を抜いていく感じが良いかと思われます！

💚ほか当日レース振り返り

💚天気:　雨降りそう→午後にかけて暑さ💦日差しに注意
スタートが頂上なのでとても涼しいです！例年は下に行くほど暑いそうですが、当日は14時前に小雨が降るなど終始曇っておりパワーが奪われることがなかったのが幸いしました。今回も冷感シートを使い、首周りと手のひらで放熱させながら体温を調整しました。ショートが１時間30分内で走れるならシートも1枚あれば十分快適かと思いました。

💚サーフェス：当日小雨もぱらつく程度で幸いしました。ゲレンデのダウンヒル、滑るところは、急斜面以外はほとんどありませんでした。ただ、草のしたが岩場担っているところも多く、ゲレンデならではのサーフェスを学ぶ機会になりました。ふかふかからガレガレまで多様なサーフェスにはMontrailのTorinityAGがしっかり対応できていて、終始安心して下ることができました。衝撃がくる路面が多い中、脚がしっかり残せたのも、Trinityのおかげですね。

💚計測：ゼッケンに追跡タグ。完走後すぐに完走証発行されます。

💚当日装備：
当日の雰囲気として上級者さんの装備は非常に軽めでした。
太字は今回のレース条件下であって良かったものです。
ウェア：キャップ、ランシャツ、カーフ、タイツ
補給食レース前：、アミノバイタル（赤と青）2本、あげもち、あんパン、ドリンク2本（食べ過ぎてしまいました。お勧めしない量としてあえて記載。）
補給食レース中：メダリスト、塩ジェル、ドリンク
エイド：ショートはなし　販売店がコース上にあるため各自で購入可
テーピング：両膝、両ハム、足首（絶対必要！！）
シューズ：Columbia Motrail Trynity AG：
どこでも安心して走れるミッチーお気に入りギア。

また、ダウンヒル対策として下記インソール＆靴紐の2重蝶結びで踵緩まず無事乗り切れました。爪も無事。知見は今後のロングレースに活かします。

💚振り返り「食事」「足の回転」💚

今回初めての12kダウンヒル。
ラスト2キロの登り（登りはスタート直後とここしかない）ではCLUBMIURAセッションで習ったパワーウォークでガシガシ登り、ここで一気に２０人くらい抜けたのでなんとか女子の半分くらいの順位まで戻すことができましたがやはり残念なのは事前の食べすぎ！ダウンヒルがここまで内臓をシェイクするものとわかっていたら、なるだけ消化のしやすい食事を早めに摂って、直前で食べないようにするべきでした。どんなにレース展開に飲まれてもレース中の補給のタイミングは絶対に外さないことなど、まさに体で学んだレースとなりました。
そして、ダウンヒルではとくに足の回転がものを言うことも学びました。あらゆるサーフェスに的確にグリップできるTrinityAGだったから私でもなんとか走れましたが、やはり母集団以上のランナーさんの足の回転は非常にはやかった！下りの練習に加えて足の回転を上げるトレーニングも意識して取り入れようと思います。
来年は前泊してあちこちの外湯を楽しみつつ、ロングコースを全力で楽しみ切りたいです💕そして大会運営の皆様、沿道で応援してくださった皆様、本当にあたたかいサポート並びにおもてなしをありがとうございました💕

💚さいごに💚Step2以降について💚

CLUB MIURAセッションの集大成として下記三つのレースの出走予定をたてております。もちろん子供の受験伴走が最優先のため計画の急な変更もやむなしです。
・10月　東京レガシーハーフ
・11月　日光マウンテントレイルランニング大会(40k 累積2075m )
・翌年3月　東京マラソン（フル サブ４目標）
　Team One TokyoのChallenge Runner枠で選出していただきました。
　ありがとうございます！
タイムを目指せればベストですが、今は自身の成長こそが目標なので
「健康管理を念頭に、長期的にSUB4を走りきれる体を目指す」という軸で地道にチャレンジしてまいります。

🌸THANK　YOU！

低山系ランナーミッチーは、子供の中学受験伴走のわずかな隙間を集めて細々と練習をしております。そんなおばちゃんランナーのnoteでも、みなさまにとって「元気という名の練習台」になれば幸いです。

そして、こんな私をひとりの「練習台」として受け入れてくれる人々とのつながりも大切にしています。そのつながりを通じて、ランニングが好きでいられることの幸せを感じ、その気持ちを素直に共有できるのです。自分のおっかなびっくりな練習風景を見せてしまっても、「勇気がでるよ」とか「元気もらってるよ」とか言ってくださる方達の言葉が本当に嬉しくて…いざという時の頑張りどころで励みになっています。こんなふうにつながることが、とてもとても幸せなことだと感じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました💕
すこしでも、明日を頑張るパワーになりますように。