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柿沼オヘロさん「イガラ岩」コラボ曲。

柿沼オヘロさんの詩の朗読と音源を
解体、再構築しました。

音による表現も好きです。

ちょっと普通の方のDTMとは異なりますが。

「イガラ岩」
喉に貼り付くイガラ岩があり
それは
瞳の膜にもぐるようでもあり
空に点描を打つようでもある
それはまた
岩が破れるような強い音であり
岩が崩れる刹那に弾ける火花であり
岩が永遠の方角へすじ撒きをする
ひかりの小さな種でもある

わたしは
わたしたちを覆う
砂ぼこりの一粒のなかに
土踏まずを昇る
砂つぶのちいさな爪のなかに
いつか思い出してしまうだろう
瞳を区切る鳥たちの影があり
声をなくすほどの逆光のゆらめきがあり
なれの果ての途上があり
太陽はどこかイガラ岩に似ていた

とてもかっこいい詩。

poetryreading,sounds  柿沼オヘロ

Demolition and reconstruction MITEI NARICO

柿沼さんの朗読に少しだけノイズ処理とエフェクトをかけたもの。

ミテイが再構築したもの。

言語による表現よりも、こっちのほうがメインな気がします(笑)

長すぎるあんぽんたんな文章を投稿し終わったので余裕があります!(笑)

(コメントのお返事は少しだけ待っててね)

音の素材をお待ちしています。

大概のものは、
うるさくなりますけどもw

楽器は何一つ演奏できないし、
メロディーもビートも
作れないけども、こんなことを15年以上やっています。

手拍子でも鼻歌でもなんでも送り付けたらいいです。
こっちでなんとでもします(笑)

ひとまず、かっこいい柿沼さんのサウンドクラウド。

うん、かっこいいです。

おしまい。