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プロカウンセラーの積読打破

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プロカウンセラーが手元にある本から、カウンセリングに役立ちそうな一冊を選んで紹介しています。
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記事一覧

第10回 プロカウンセラーの積読打破 カウンセラーの基本に返る。河合隼雄『こころの…

カウンセリングを広めた立役者 日本におけるカウンセリング文化の基礎を作った河合隼雄。文…

第9回 プロカウンセラーの積読打破 カウンセラーが死後の世界について思うこと 川…

今回はチベット仏教で、ひそかに継承されてきた経典という興味深い内容の本を紹介します。 …

第8回 プロカウンセラーの積読打破 カウンセラーが面接中に考えていること 土居健郎…

※今回はプロのカウンセラーとして「この本は絶対におさえておかないといけない!」という1冊…

第7回 プロカウンセラーの積読打破 原作『攻殻機動隊』の解釈過程。(2)

深層心理学が専門のカウンセラーが作品を分析します。(ネタばれあり) ※(前回の続き)士郎…

第6回 プロカウンセラーの積読打破 村上春樹『街とその不確かな壁』(新潮社 2023…

深層心理学を専門とするプロカウンセラーの読書レビューです。今回は物語りの深層心理学に基づ…

第5回 プロカウンセラーの積読打破 原作『攻殻機動隊』の解釈過程。(1)

プロの心理カウンセラーが本を読みながら考えました(ネタバレあり)。 世界的な影響力を持っ…

第4回 プロカウンセラーの積読打破 『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』Robert Koller (2020). (早川書房 2022) を心理分析する (終)

実際に統合失調症の心理療法を担当してるプロカウンセラーが、統合失調症を抱える家族についての本を読んでみました。 統合失調症を抱える家族のストーリー 本書ではインタビューなどに基づいているのでしょうが、各家族メンバーの内面が詳細に描写されています。このあたりが原題の「アメリカの家族のこころの内」につながります。 「アメリカらしい家族の内面を描き出す」ことが本書の目的であることがうかがえます。 カウンセリングでは本人が直接表現した心情を尊重するので、第三者がまとめた内面描写

第3回 プロカウンセラーの積読打破 『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』Robert Kol…

実際に統合失調症の心理療法を担当してるプロカウンセラーが、統合失調症を抱える家族について…

第2回 プロカウンセラーの積読打破 『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』Robert Ko…

実際に統合失調症の心理療法を担当してるプロカウンセラーが、統合失調症を抱える家族について…

第1回 プロカウンセラーの積読打破 『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』Robert Kol…

プロのカウンセラーが本を読むとき、どのようなことを考えながら読んでいるのかを書いていきま…