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散策・トリエステ イタリア北東部に位置する豊かな文化と歴史を持つ港街

僕は今、イタリアのトリエステに滞在している。
客船の仕事でこの街に来ており、改修工事中の船に乗っている。
日中は船内で仕事をし、夜になれば自由時間で街に出かけることが出来る。

夜と言っても日が落ちるのは21時過ぎだ。
なので仕事後に外が明るいうちに散策をすることが出来るし、素晴らしい夕焼けを見ることも出来る。

先日、街に散策に行ってきたので写真と共に街を少し紹介したい。


その前に補足情報。
ChatGPTにトリエステについて聞いてみた。

トリエステは、イタリアの北東部に位置し、アドリア海に面した港湾都市。
スロベニアの国境に近く、その地理的な位置から重要な交通の要所となっていて、海運業と貿易業が盛んな街。長い歴史を持ち、その影響は市内の建築物や文化に見ることができる。

ローマ帝国の時代にはすでに存在し、その後はオーストリア=ハンガリー帝国の重要な港として発展し、市内の建築物は多様なスタイルを持っており、イタリア風、オーストリア風、スロベニア風の要素が混ざり合ってる。

見所としては、サン・ジュスト大聖堂、ミラマーレ城、トリエステの大運河などが有名。そして、世界最大のヨットレースであるバルコラーナ・レガッタが毎年10月第2日曜日にトリエステで行われる。それは、美しい景観と興奮を伴ったレースで知られ、多くの観光客が訪れている。

美しい海岸線、美味しい食事、豊かな文化と歴史、そして多様な建築物がトリエステの魅力を形成しており、様々な体験をできるのがトリエステという港街である。

ChatGPT


船から降りたのは、18時20分ごろだった。
日本だとそろそろ陽が落ちる時間だが、サマータイムのヨーロッパだとこの時間でも太陽はまだまだ高い。

造船所の入り口を出て、道を歩いてすぐ見えてきた建物がこちら。

小さいながらも立派な港湾局


日本にではあまり見ない文化様式の建物に異国感を感じ、ワクワクする散策の始まりである。

まずは街の中心部へ向かうため、私はGoogleマップを頼りに進んでいく。
落書きのある壁の横にある階段を登り進んでいく。
見知らぬ街を歩くのはアドベンチャー感があってそれだけで楽しい。


数分歩くと少し車通りの多い道に出た。
あとはこの道をひたすら真っ直ぐすすみ、海岸沿いへと向かう。

建物の入り口や1階に柵が多いな…
今までの経験上、柵が多い地域の治安はあまりよろしくない。
暗くなったら1人で出歩くのは控えた方が良いかもしれないな。
なんてことを考えながら、1人で道を進む。


こちらは、道の途中の市民プールの入り口にあった記念碑。
球体上のカバ。何の記念碑なのかはよく分からない。
ちなみに、イタリア語でカバは、イポポタモ。
(なんだか可愛らしい名前。とても最強と呼ばれる生物には思えない名前だな。)

Monumento dell`ippopotamo sulla sfera

記念碑を越え、道を進むと、緑に囲まれた遊歩道が。

サイクリングやランニングをしている人と何度かすれ違った。
今回の旅路には一眼レフカメラを持ってこないことにしたのだが、正解だったかなと思う。
最近のスマホカメラの進化には驚かされる。

Google Pixel pro 6を使っているのだが、
4倍望遠の画像の綺麗さがこちら。

街歩きで自分が撮りたい写真を撮るには、これで十分だなと今のところ思っている。

その後も遊歩道を歩き続け、15分ほど歩いたところ、いよいよ海岸までやってきた。

最初に目にしたのは、無数のボートと釣りをするおっちゃん達。

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