往復書簡についてはこちらから（なんでこんなことを？山本さんって誰？）

元記事：「売上が半分になっても生きていけるように」

この記事が見ての通り4/1とコロナがどんどん、の頃です。僕は3/23に南アフリカからドバイ経由で帰ってきて、海外帰国者でヨーロッパと中国、韓国などの人はすでに14日の隔離を要請されている段階でした。

南アフリカはその対象にはなっていませんでしたが、家族と生活すれば当然濃厚接触をしてしまうだろうし、その他、普通の生活をしながら「自主的隔離」を「意思」で14日間もやるのはきついな、と思って沖縄に行きました。

そのときのyoutube

沖縄で自主的隔離

そのまま、ゴールデンウィークが明けるまでいました。自主的隔離で行ったのホテルはチェックインがあるし繁華街に行けば飲みに行きたくなるし、ということで、エアービアンドビーという民泊を借りて生活していました。

airbnbのかなりの宿泊先がダイヤルキーでのロック解除等、人に会わないでチェックイン・アウトができます。食事はスーパーで買い物したお惣菜や時折調理したり、、、でレンタカーを借りっぱなしで沖縄本島中を移動して泊まってました。

そんなときに山本さんの上記の記事がFBに上がったんですね。

レンタカーを借りっぱなしで、コロナ禍でいかに一泊の宿泊料金が安くても1ヶ月も滞在して、外食ではないけど、惣菜などは一食単価はそこそこ高いわけですね。

しかも当たり前ですが、家族で移住とかではないので、家族の生活費はそこでかかっている。はて、俺はこんな生活をしていていんだろうか？大好きな山本さんがそんな風に危機感を感じながら提案している。

はて、俺も少々緩んでいないか？と「見直し」を始めました。

仕事もしていないのに（これについてはプロフィールを）家から歩いて行けるところに、仕事場と称して12畳、30平米くらいで10万円くらいの仕事部屋を借りていました。

もうすでに本も持っていないし、バックパッカーでミニマリストなので、な〜んにも置くものがないのに。それを沖縄から解約の連絡を入れました。車も手放そうかな、買い取り査定の会社なんかを見ていくらで売れるかな、なんて調べてみました。

山本さんのおかげで、年間120万円浮いて、あ〜この10万円の固定費旅行の変動費としての予算になるな、なんて思いました。山本さんありがとうございます（笑）

で、経営コンサルティングの中でこんな動画を撮ってクライアントさんにお勧めしていた時期があります。

すっごい角刈りです！

この半分経営ってのがやばいくらいストイック

なんですね。よかったら見てみてください。で、ひとさまにお伝えしていたので、はて、と自分の支出を計算してみたんですね。

そしたら、上述の事務所は「ギシツカイ」って魔法の呪文で「まぁいいや」って使っていたんですが、旅行にかかるお金以外はほんとうにお金使っていないんですね。

僕は持ち家否定派なので、賃料は固定費でかかりますがそれ以外は本当にお金を使っていない！しかも今、ビジネス・会社経営をしていないので、というのもありますが、毎月の支払いが1円もないんです。支払うのは年度はじめの税金等の公的な支払いの時だけなんですね。

だから、毎月自分の銀行口座にログインしないで一ヶ月経ってしまうこともあります。旅行で使うお金もほぼすべてクレジットカードなので、現金をおろすのは、月に1回あるかないかです。

で、思ったことは「やばい！お金使ってない！」「もっとお金使わなきゃ！」です。趣味も無いし教育費もかからないし、ほんと飲み代と旅行代くらいしか使うところが無い！

ホテルとか移動の飛行機でラグジュアリーな体験が好きな方もいるかと思いますが、ファーストクラスもビジネスクラスも乗ってみたし、スイートにも泊まってみましたが、心電図がビビビと来ないので、求めていません。

南アフリカの帰りのエミレーツはビジネスで帰ってきて、その日からラウンジがコロナで無期限閉鎖になったときはちょっと残念でしたが……。

お金は使わないと入ってこない！という宇宙の真理

と矛盾/対立するようですが、ストイックに半分経営をやってきたおかげで、今、こんなこと言っていられるのかもしれません。

↑の動画と同じ頃にみなさんの財務改善の一助となればとこんな教材を作ってました。我ながら今読んでもいいこと書いているなぁ（なんて自分褒め）

こんなことが書いてあります。

右側の経営者は稀。がんばって売上をあげればいずれ「楽」になる、と思ってきたはず。まぁ喰うには困らなくなったという意味で楽にはなったでしょうが、売上・収入が問題を解決してくれましたでしょうか？NOですよね？「一流の経営者」ではないという事実。なぜ売上を上げ続けるだけでは【一流の経営者】にはなれないのか？稼ぐ先からお金が漏れていっていませんか？経営は認識です。あなたが、いまこの瞬間「自分は二流・三流だ」「なんとかしたい」と思ったらここから話が始まります。

「売上が半分になっても生きていけるように」努力はすれば報われますってことと、どうすれば「売上が半分になっても生きていける」になるのか？

そのやり方は支出を削ればそれでいいのか？じつは、今だって、たいていの人は相応に倹約していますし、節約しているものです。そこから、じゃぁ「売上が半分になっても生きていけるように」って思っても、何からしていいのか？わからないはず、というか、どの支出も、手をつけられない、と思えるものばかりのはずです。

そういうのを「聖域」といいます。聖域に踏み込まないと「売上が半分になっても生きていけるように」は達成しないんですね。必要なのは、「基準を書き換えてしまうこと」です。

その一つが↑の角刈りの動画なので危機感を感じられている方は見てみてください。そして、書き換える基準は向こう24ヶ月で、

24ヶ月無収入でも大丈夫なストックを作る！

というアプローチです。

あ、これセールスレターでもセールスプロモーションでもありません。「なんだ、売り込みか、noteで売りつけやがって」とか邪推はしないでいただければうれしいです。

これからも、世界は「コロナ禍の新しい一幕」がどんどんです。「どうすれば」いいのか？と考えあぐねている人には、少しでもお役立ちできれば、ってところからです。

動画をみるのが面倒な方に簡単に定石だけ書いておきます。（法人が前提）

●売上総利益（概ね粗利額）を基準にする　×売上げをベースにしない
　L　この数字を100％とする
　　L　役員報酬　40%
　　L　販管費　　40%
　　　　ー  経費　20%
　　　　未来費　  20%
　　L　繰り越し利益  20% ざっくり税引き　その7割　14%　
100万円の売上総利益で12万円残る　がスタートとしたら

　L　この数字を100％とする
　　L　役員報酬　20%
　　L　販管費　　20%
　　　　ー  経費　10%
　　　　未来費　  10%
　　L　繰り越し利益  60% ざっくり税引き　その7割　42%　
100万円の売上総利益で42万円残る

当たり前の「机上の空論」っぽいことをお話ししています。

よかったら！

mits　西田光弘

追：一発目の往復書簡ですが、全然往復じゃなくていつもどおりの自分語りになってしまいました。まぁこれが僕のスタイルだからいいか、ってことで。以後、やりながら往復書簡より、ふさわしいネーミングを思いついたら書き換えます。

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