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元記事：自分の希望する人生を生きたいときに必要なこと

やっぱり山本さんのテーマ選定、絶妙なのですよ。そうそう、そんな角度のことを言いたいよなぁって。今、10数年ぶりに書いている出版原稿に書いた成功と失敗の定義なんだけど、

成功とはやりたいことだけやれて、
　やりたくないことを一切やらなくてもいい状態

失敗とはやりたいことをやれていなくて、
　やりたくないことをやらなければいけない状態

なんてことを書いたし定義したんですね。自分の希望する人生を生きたいのに希望しないことをしないといけないなんて……。

でも、これってじゃぁ、極端な話、ホームレスとかニートとか引きこもりとかパラサイトとか「社会的立場」は何でもいいんですが、一般に労働、働く、頑張ることはやりたくないことで、やりたいことはゴロゴロして日がななにもしないで暮らす、とかだとして、それが達成していたら「成功」なんですよね。

なので、この成功の定義は詰めが甘いというか、平面過ぎて、下手すると世間から逃げられる。もう少し立体にしないといけないとずっと考えてきた。

僕が好きなのはこの6分野を追求する

　　　　家庭生活
経済　　　　　　　　健康

教養　　　　　　　　精神
　　　　社会生活

僕は、この前者の「成功と失敗定義」よりも前にこの6つのジャンルでの「成功」「達成」を目指してきました。すると何が起こるかというと例えば、家庭生活にきっと誰しも思い浮かぶ（時代に応じた）多くの庶民・パンピーにとっての「普通の成功」が世間的に定義されている。

高度成長期からバブルくらいまでは「おまえもいい年になったんだからもう、家を持て」みたいなのが成功の定義でした。これは「成功は誰が決めるの？もしかして他人？」　で、書いたとおりです。

「人から見て」家を持ったら、それが大きかったり立派だったり、いい立地としたら、「成功」で、僕はずっと賃貸派なので、失敗者です。

誰が書いたか読んだか詠み人知らず的な「おまえもいい年になったんだからもう、家を持て」とは

「おまえもいい年になったんだからいい奴隷になれ」

ってことだよね、と。

笑えませんよね〜。

今でもメインストリームはそんなに変わっていないと思いますが、それでも、持ち家よりも賃貸もありだよね、賃貸どころかアドレスホッピングだよね、なんていう価値観が出てきました。

検索するとnote、出てきますね〜、やっぱりnoteすごい（笑）

経済だってそうです。未だに「年収崇拝」がありますよね。年収崇拝に対して違う立ち位置に立つことを可能にする？潜在的に無意識に反逆？している？のがミニマリスト界隈の人達かもしれません。

持ち物を減らすことでアドレスホッピングも親和性がいいですが、もっと親和性がいいのが右肩上がりに収入・

お金を追うレースから降りることが可能になる

ということ。

で、僕も言うし、多くのクライアントがお金を手にして収入増やしながら言うのが、「そんなに欲しいものもないし」と。そうなんですよ。それはそれで嘘も言ってないし、「（ほんとは欲しいのに）いえ、欲しくないですよ」っていうのでも無いんですよ。

でも、映画やドラマや身近な人や、六本木みたいな「場」や旅行で訪れる豪奢なところか、飛行機でファーストとかビジネスとか、そのラウンジとか洗練されたリゾートホテルとか、に行けば、体験すれば、それって、「欲しい」とおもう人の方が多いと思うのですね。

そうすると、ミニマリスト的側面からは「収入なんて少なくていい、大丈夫」という自分ももちろん本当。でも「あれもこれも実は体験したい、手にしてみたい」って思う自分も本当。人生を「or」で、判断、選択していくと結構内部的に残ってdストレスになる。

「少なくていい」を選択して実現すれば、後者は実現.体験できないし、いやいや、やっぱり収入が多い方がいいよねと思って進み始めると前者がニョキニョキ出てくる。そんなものでしょう？？？？僕らって。

なにが言いたいかって言うと、そんなに、即断的に一つを決めれば選択すれば他のものが後先されて排他的になって、、、。

それでも「その一つ」を自分の成功/自分の希望する人生って決めるのって、いえ

「決められる」のってもう、それだけで才能

だと思うんです。イチローが小学校にして「一流のプロ野球選手になる」と決めたようには行かないんですよ。

ホリエモンが以前言っていたけど「みんなあれもこれも欲しがりすぎ、僕なんかこれって決めたらこれだけ」なんていう文意・趣旨です。そうなんですよ。僕ら凡夫ほど欲張りなんですよ。家庭生活も一戸建ても出世も友人もお金もなんなら名声も、健康も……。

僕らは「やりたいことがありすぎて（しかも微弱な）」「ゆらゆらと決めきれないで、そんなにやりたくないかもしれなくて」っていう、何がしたいのかずっと決めきれず、な毎日を送り続ける。

そんなものではないでしょうか？なので、山本さんのいう「自分の希望する人生を……」って実は実は、すんごく大変なことなんだと思うんです。

そして、ここまで書いてきて本当に申し訳ないのですが、やっぱりぐるっと元に戻ってその自分の希望する人生ってのが「本当の自分がもとめているものこと」なのか「いつの間にか植え付けられた他者・社会・世間」の価値観なのか否かってどうしたらわかるんでしょう？

そんなことを突き詰めないで

例えば持ち家であれば

「奴隷でもいいじゃないか！つべこべ言わず家を持つことが成功なんだ」「とてつもなくジャンボな豪華なリッチなきらびやかなやつね！」って、ぐだぐだ考えずにそれにロックオンして一意専心、それに向かうことって、

書きながら思い直す、考え直しています。

う〜ん、その方が幸せかも。

何が自分にとって本当に欲しいもの？希望するものなんだろう？持ち家は奴隷の始まりなのか？奴隷だっていいじゃないか。奴隷で自由でなくてもさ。自由とは責任が伴うんだぞとか。言われたことだけやっていればいいのはけっこう楽しくね？楽でよくね？考えるとかダリいしとか一杯出てきました。

あんまり哲学的なこととか人間って何？とかなんで生きているの？とか生きている意味は？とかそんなことまで深入りしないといけなくなる。（そんなことに）深入りした人ってたいてい不幸そうだし。だって意見が合わない。

みんなと一緒とか

誰かとわかり合えるって幸せ

の重要な要素だもんな。

僕自身は結論が出ているんですよ。極めて明快に。

なので、僕としてはこの「成功とは」という僕が味わった「味」を言ってみればおいしいラーメンとか寿司とかがおいしいんで、食べてみなよ！って言いたいんですが、、、いや、違うな。

shakeshackにあるあのビールとは言えない代物なんだっけ？あ、ルートビア。それとかドクターペッパーとか。え？この比較、比喩だめ？わかりにくい？一部にファンがいる？？？？失礼？まぁ、いいや。

そういう大衆受けしないものなんだけど僕は「真」だと思っているもの。多くの人・他人に成功だと認められるから成功という価値観は「偽」だと思っています。

あ〜、山本さんのテーマ設定から、ずいぶん奥地まで突っ込んだ話になってしまいました。よかったら他の「成功」って付く件名の記事も読んでみてもらえると話がいろいろつながると思います。

成功の法則の人体実験宣言
成功への2周回目
Mits・西田光弘プロフィール（ロング）
成功はいつ来る？成功法則やっているけど/セミは土の中で7年③
成功は誰が決めるの？もしかして他人？

mitsにしだ

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