オンラインサロンに入ったきっかけ

マンガ新聞のオンラインサロン「ネットマンガラボ」に入って1年が経った。

漫画家志望2年目の出来事だ。

どうやって漫画家になるのかわからないので、
とりあえず漫画家のアシスタントになろうとする。
しかし、画力が低くてどうせ雇ってもらえないと思ったから、諦めた。

上京することも考える。
しかし明確な目的もないのに行動できない。

漫画家になるには漫画を描きまくって技術を磨くことが必要。
出版社に投稿してダメ出しをもらい落ち込む日々。

私は当時、転職を繰り返し結局バイトをしながら親と同居していた。
親に、結婚や仕事など将来のことを問いつめられる。

「漫画家なんてなれるわけがない。
根拠のない夢ばかり見てないでまじめに就職しろ。」

自分を見失いかけていた。



そんな時、随分昔に買った「君がオヤジになる前に」という堀江貴文さんの本を部屋で見つけた。

そういえば、この本を読んで価値観が変わった過去を思い出す。

堀江さんのユーチューブを見た。近畿大学の卒業式の講義。

堀江さんの言葉ひとつひとつは、自分が苦しめられていたもの全て嘘だった、と思わせられた。



「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。
これから大変なことあると思いますけど、頑張って、一生懸命生きてください。」


マンガ新聞という堀江さん監修のオンラインサロンを知る。

漫画家枠がある。入会したい。無理だ。私は絵が下手だ。

諦めた。


堀江さん著書のベストセラー「多動力」を本屋で目にする。


この言葉で全てが変わった。



「見切り発車は成功のもと。」



私は、なにも挑戦してなかった。

すべて自分で歯止めをかけていた。

なにも行動していない自分に気づいた。


多動力を読んだ事をきっかけに、
入会を躊躇していたマンガ新聞のオンラインサロンに入会。

何もわからぬままとりあえず一番近い日にちのイベント(投資家藤野さんと堀江さんの「経済から見る歴史」)に応募。

参加前に事前準備として、サロン専用の藤野さんとホリエモン対談1回目の動画を見る。

経済も歴史にも無知だったにも関わらず、話の内容がとても面白い。新しい事実を知る楽しさを見つける。

その勢いで東京行きの新幹線の中で、その対談動画をマンガに起こした4ページのネームを書く。
誰にも見せることはないだろうと思いながら。

セミナー終了。

交流会。

優しい事務局スタッフとサロンメンバー。

談笑し、先程ネームを描いたことを口走る。

話の流れでネームをみせると、みんな感激してくれた。


このイベントがきっかけで、現代の経済に物申す「越前くん」が3ヶ月後に電子書籍で発売。

4ヶ月後、大岡越前と現代サラリーマンの物語「江戸社員」をコミティアで出版。

そして来週、DMM.comオフィスでサロンの表彰式に出席する。
そこで生まれてはじめてプレゼンをさせてもらう。


プレゼンなど生まれて初めての経験になる。
一生することはないと思っていた。

フォローしてくれるくれる仲間がいるから見切り発車ができる。


オンラインサロンの特権だと思う。


それが、オンラインサロンに入ったきっかけ。

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