旅の選択を助けてくれるのは「旅のテーマ」!茅ヶ崎へのショートトリップ おすすめのお店|エッセイ
旅は選択の連続だ。
いつも行く場所でも、はじめの場所でも、どこに行って、誰と、何をして、何を食べて、どこで眠るのか、常に選び続けなければならない。
事前に調べて、こことここに行こうなどと予定を立てておくこともあるが、移動に時間がかかってしまったり、寝坊してしまったりして予定通りにいかないことも出てくるだろう。
そんな時は「旅のテーマ」の出番だ。
例えば旅のテーマを「時間に囚われずゆっくり過ごす」としよう。
行きたかったお菓子屋さんが閉まっていても、慌てることはない。
「お菓子屋さんは閉まっていたけど、ゆっくりする時間が増えたな。」
と思うことができるし、慌てて別の店を探して奔走する、ということもない。
逆に「行けるだけのお菓子屋さんに行く」をテーマに選んだ場合、近隣のお菓子屋さんリストを準備しておいて、ここがダメなら次!と、どんどん進んでいけば良い。落ち込んで時間を無駄にすることはない。
私の場合、日々の生活は時間時間時間と追われている部分が多いので、旅は急がすゆっくり時間に余裕を持つ。ということをテーマにしていることが多い。
あまり予定も立てず、行きたいなと思うところや会いたい人に少しづつ打診して、時間に余裕を持たせるようにしている。
今回神奈川へ向かった旅のテーマは「茅ヶ崎の甥っ子とゆっくり過ごす」だったので、ほとんど何も予定を入れずにいたのだけれど、ぽっかり時間が余ったタイミングもあり、もしも行けるならこここへ、と思えるような場所をいくつか用意しておくのも良いなと思った。
そんなちょっと気になる場所もピックアップしてnoteに置いておこう。そうしよう。
今回茅ヶ崎で行ったところ、出来なかったところ、行きたかったお店を3つ紹介する。
楽園(マレーシアの麺料理「ラクサ」専門店)
食べる時に「いってらっしゃい!」と声をかけられるスパイシーな麺料理ラクサの専門店が楽園だ。
妹が激推しするラクサを食べるのも、今回の旅の楽しみの一つでもあった。
スパイスが溶け込んだ濃厚なココナッツスープには、ビーフン+春雨+なにかしらの麺を混ぜたトリプル麺が沈む。
パクチーと、厚揚げ、揚げ、エビがトッピングされており、パクチーを増量することもできる。
何かしらの麺は、卵麺、小麦粉の麺、米粉の麺などから選べるので私は「中太麺」にした。
モチモチ食感の中太麺と、ビーフン、春雨のトリプル麺が濃厚なスープと絡み合って口の中は大渋滞である。
さらに背徳な方法として、余ったスープとジャスミンライスを一緒に食べることができる。
セットにジャスミンライス食べ放題をつければ、スープがなくなるまで食べても良い。
大人になって食べたことのない食べ物に出会うことは少なくなったけれど、これはひさしぶりの初めて体験だった。
アジア料理好きならぜひ行ってみてもらいたい。
CHIGASAKIらんぷ亭
こちらはトルコランプのワークショップ専門店で好きなスタイルのランプに、ガラスのかけらを貼り付けてオリジナルのトルコランプを作れるお店だ。
店主の方は、トルコランプの作り方の本も出されているとのことで、美しいランプの作り方を丁寧に説明してくれた。
2時間ほどで、できるとのことだったので今度行った時はぜひ作ってみたい。
BONBONS DE K(ボンボン ドゥカ)
こちらは、グルテンフリー、白砂糖不使用、米粉のフランス菓子のお店。
時間が余ったので、美味しい焼き菓子をお土産に、と思い探して行ったけれど休業日だった。。。
これはリベンジしたい。
旅のテーマの話からは脱線したが、また茅ヶ崎へ行ったら行ってみたいお店を紹介した。
こちらは気になるところがあれば、随時更新してゆく。
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