自分を奮い立たせるもの|エッセイ
キングダムのアニメを第3シーズンから見直している。
少年漫画が好きでも戦争ものも、歴史ものもぜんぜん好みじゃないのだが、キャラクターの濃さと、わかりやすいスーリーでキングダムにはまってしまった。
それに絶対秦が勝つとわかっているのも良い。安心できる。
成り上がりのスートリーはやっぱり胸にくるものがあるし、見ながら涙し、そして自分も、と奮い立たせてもらえるのだ。
ちょろいなぁ、と自分でも思うが根本的に単純な人間なので頑張る人を見ると自分も頑張ろうと思える。
YOASOBIの「群青」も私を奮い立たせるものだ。
いつも毎回何度でも涙が出てしまう。
小説を書きたい、と心の奥底では思っていたけれど、口にだすのはもちろん人にも言えなかった。(今でも大々的に言っているわけではないけど。)
でももう逃げないで心に決めたのだ。書く。もうそれをやればいい。やることはわかっている。
闇雲でもなんでも、数が力になることを今までの経験で知っている。
だから書くだけ。
胸を熱くしてくれる漫画や歌をききながら、涙をぼろぼろ落として、私は書く。
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