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「お部屋」について悩んだ時は成長している時

お部屋作りアドバイスがどんなサービスなのかをわかりやすく伝えるために会話形式のお話を書いています。

メンバーシップにしていますが、住人その1(こと葉)のお話だけは全文無料で公開しています。
住人その1(こと葉)の事例は私の過去の経験がベースとなっているので無料としています。
今後増えていく主人公のお話は他の許可をくれた相談者さんの経験をベースにしたお話は有料記事にしていく予定です。

住人その1(こと葉)のお話を書くために、昔の事をいろいろ思い出していたんですが、ふと「お部屋作りに関して悩んでいた時って、全部自分が成長するタイミングだったなぁ」と思いました。
4人きょうだいの2番目に生まれた私は小学校までは「子供部屋」と呼ばれる大きな部屋をきょうだい4人で共有していたんですが、姉が中学に上がる頃に父が大きな子供部屋の真ん中に簡易的な壁を立てて仕切って個室を作ってくれました。
個室っぽくなったとはいえ、入口が1つしかないので入口側にあった私の部屋を姉はいつも通り抜けて奥側の誰の目にも触れない個室に行きます。
当時はそれが羨ましくてしょうがなかったんです。
なんせ私の部屋の方が狭い。モノの位置も変えようがない。
その中で工夫して過ごした覚えがあります。
高校生になって初めて完全なる個室が自分の部屋になった時の嬉しさや楽しさが建築を志すキッカケにもなりました。
定期的に深夜に思いつきで模様替えをし出す私を1度も叱らず、手伝ってくれた母にも感謝です。

初めての一人暮らしを含め、なんだかんだ私は6回ほどの引っ越しを経験しています。自分の転機にはいつも「引っ越して新しい部屋に行く」というイベントがありました。

誰であっても「どんな部屋にしようかな」「部屋の雰囲気変えようかな」と思う時って生活や心に変化のあった時なんだと思います。
それがわかりやすく結婚・出産・別れ・転職というイベントじゃなくても
「部屋変えよう」という発想に至るにはきっと言葉にできないけど大切な変化があるんだと思います。
そんな転機を迎える時、あなたのお部屋があなたにとって「素敵な空間になる事」を心から願うし、最高のスタートを切るお手伝いが出来たらなと思っています。

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