お部屋作りアドバイザーみつばのお部屋作り相談がどんな流れなのかをわかりやすく説明するために、会話形式の物語を書いています。

これは私の実体験がベースになっています。
主人公の住人その1(こと葉)は一人暮らしを控えた女の子です。初めての一人暮らしに大きな憧れと夢を持っていたんですが、実際契約したお部屋が理想と大きく違い、引っ越し準備の気力を失ってしまっている、という所からお話はスタートしています。
このお話の中で「根拠はないけど、おしゃれな生活が当たり前にできると思っていた」と主人公は言っているんですが、こういった事ってよくありませんか？

こういった事、というのは「根拠のない自信」と呼ばれるモノです。
「説明はできないけど、理由は全くないけどできる自信がある」そんな時ありませんか？
言葉だけの印象だと”自信家”とか少し無鉄砲な、無計画に突っ走る印象を持つかもしれませんが私はこの「根拠のない自信」の正体は「やる気」だと思っています。
「どのくらい苦労するかわからないけど、大変かもしれないけどやりきろう！」という「やる気」が元にあるんじゃないかなと思います。

初めて事でも挑戦してやりきった経験とか、大変な事でも乗り越えた経験から自己効力感(目標達成能力を自分自身が持っていると認識すること)が高くなります。私は自己効力感から出てくるのがいわゆる「根拠のない自信」だと思っています。

この主人公のように「私はおしゃれな部屋で生活するんだ！」と根拠のない自信があってワクワクして時期があった方はたくさんいるんじゃないでしょうか？それはきっとあなたが今までいろんな事を頑張って乗り越えてきた経験があるからこそ出てきた自信だと思います。
「自分にならできそう！！」という見立てがあるから湧いてくる感情だと思うので、それはもう「やってやろう！」という「やる気」そのものです。
もし、この主人公のように最初は根拠のない自信があったけど、どんどんなくなっていってる状態にあなたがなってしまってるのであれば、それは「方法」を思いついていないだけです。
最初に「できそう！」って思った直感って結構当たっているものです。
方法さえ見つければきっとまた「根拠のない”できそう！”という自信」が沸いてきますよ。
根拠のない自信が今ある方も、前はあった方も一緒にあなたなりの「お部屋作りの方法」を見つけましょう！