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新しいインクは人の推し色

文房具が好きで、先日の軽井沢には文房具オタクが3人

文房具オタクの人たちは、そんなに人に共感されないのでひっそりと生きている
ノートの質感を愛で、
余白を美しいと思い、
書き味の好みがあり、
それぞれの世界で深呼吸しているわけですが、3人揃うとしみじみとうれしい

「万年筆は、カリカリ書けるのが好きなんです」
「同じです」
じわ〜

「日本語表記には日本の万年筆がいいですよね〜」
「とめはらいがきれいに書けるし、メンテナンスも楽だし、ねー」
「でも、色気がない」
「そーなんですよー」
と、盛り上がる、、、

しあわせだ

プラチナとか、安定の書き心地で何にも考えなくてもスラスラ書けてほんと目立たないけど優秀

でもさ、やっぱり色気って大事じゃんと
引き出しにしまって、ときどき取り出してニヤ〜ってする

ペリカンのスーベーレーン好きなんだけど、書き味がなぁ、と思ってね

でも、今回、推しインクの話になって「試し書き」しあって
もっちゃんの好きな冬柿という朱色や竹炭というマットな質感のインクに出会ったり
小森谷さんの深〜い緑のインクに出会ったり、
それぞれの推しインクを知るとなんかうれしくて、昨日はitoyaへ

むっちゃ混んでた 外人がいっぱい
万年筆売り場は、春のプレゼント需要もあるのかめっちゃ混み

そんな中インクを見る

ムラムラしつつも、
色彩雫シリーズで、買おうと思って物色
そういえば小森谷さんが、躑躅を持ってたなぁとか、もっちゃんの竹炭のマットな黒は私の中にはなかったなぁ、とか
小森谷さんの緑がわからなかったので、いい感じのグリーンを選択

そしたら、たまたま同日にもっちゃんから小森谷さんあてに、インクの色の問い合わせをしてたんだって!

めっちゃシンクロ!
私の推しの「紫式部」もポチッたよーとのこと

なんかうれしいね〜そういうシンクロ

そしたらね、スーベーレーンがちょうどいい色だったの!
ホワイトに竹林を
パープルに躑躅をセットしたよー

こういうシンクロってあるのー!とうれしい

人の推しインクは、物語があってなんかうれしいですねー

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