劣等感の扱い方
劣等感。
大なり小なり持っているものかも知れない厄介な感情です。
『私は持ってないかな〜。自信あるし。あってもほんの少し?』
そんな風に思う人もいるかも知れませんが、実は自分が気づかない劣等感が存在したりもします。
生きてきた中でいつの間にか植え付けられた劣等感。
気づいている人はまだ良いですが、気づかない人ほど重症な場合もあります。
それらはあらゆる人間関係で出来てしまった産物です。
良いか悪いかではなくて、あるということです。
ただ、劣等感があるととても生き辛さを感じます。
いじめもそのうちの一つです。
劣等感(外向的な加害者)vs劣等感(内向的な被害者)です。
怒ることもイラつくことも、この劣等感が発動しているんです。
だから、怒っていたりイライラしている人がいたら…
『何らかの劣等感が刺激されたのだね…』
と、思うと少しは視座が変わってくるのではないでしょうか。
そして、自分が反応する時やイライラする時は自分の劣等感を確認すると良いのかも知れません。
『だって確実に相手が悪い!100%相手の落ち度』
だと、してもです。
そのイライラの劣等感をよく見て観察するんです。
その観察は自分を知る為にも、
自分の生きやすい人生を送る為にもとても効果的です。
そして、それが居心地の悪い感情であれば
ゆっくり観察して溶かしてあげても良いし、
感謝して手放してもよいし
そうやって浄化することで、たくさん作ってきた劣等感を無くしていくことが出来ます。
そうすると、とても生きやすくなります。イライラもしなくなるんです。
ただ、私はまだまだですので、
気づいた時には出来る限り浄化しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?