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過去の福知山JCの事業「ジャンボ由良川巻」

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

先日ある会の後席で新入会員からこんな話がありました。
来年の福知山青年会議所60周年事業や、福知山市長選公開討論会に関して委員会メンバーでも経験者がおらず、何からどうしていいかわからない。

青年会議所は理事長所信のもと委員会が活動方針を作り、目的の達成のために自由な発想で事業構築を行います。しかしその中で過去の伝統や文化をしっかりと継承する必要がある事業がいくつか存在します。
・1月開催の新年例会
・12月開催の理事長伝達式と卒業式
・選挙の開催に向けて行う公開討論会
・5年ごとに開催する周年式典や周年事業
・5年ごとに開催する姉妹JCとの交流事業
などでしょうか。この5番目の事業は本年度の開催でしたが5年前に中間地点での合同交流会、そのさらに5年前(10年前)に島原の地での記念事業、福知山の地での開催をさかのぼると20年前となります。もちろん現役メンバーで経験している人はおらず、私も手探りでした。

さてそんな話を現役メンバーから聞いた時に私の経験の話をしました。
今自分自身や、周りが未経験でもそれらを経験して語ってくれる先輩が沢山いますと。
特にそれぞれの年度の理事長専務や実行委員長は当時のことを熱く嬉しそうに沢山語ってくれます。

先日も別の会でJCの先輩と由良川の河川敷に立つ機会がありました。その時話に出たのがタイトルにもある「ジャンボ由良川巻」事業です。
市民協働事業、郷土愛醸成事業として開催されたこの事業は、福知山に流れる一級河川由良川の堤防を使って、日本一長い手巻き寿司を市民2000人の参加のもと巻き上げるという事業です。ギネスへの申請や、大量の長テーブル、海苔やご飯も凄い量が必要だったと聞きいています。


この事業は多くの先輩からお話を聞いたことがあります。
参加市民はもちろん、準備に福知山の自衛隊が参加いただき、テーブルの設置やご飯も災害時に使うような巨釜で準備されたそうです。
また参加した市民の方も、それぞれ巻きずしを最後は切り分けで持ち帰り、そのことを話される方もおられました。

そんな多くの市民と作り上げるまちの思い出。そんな事業を昔は多くのメンバーと作り上げていたということを今でも先輩は熱く語られます

当時はもちろん会員数も多く活気もありましたが、JCの本質は今も変わりありません。
沢山の先輩とのつながりや当時の話を聞くことで、自分の作りたい事業や思いつかなかった色々なイメージが膨らむのJCの醍醐味ですね。また周年関係もそれまでされてきたことが凄く活かされます。経験したからできるものではなく。未経験だからこそどうやって挑戦するのか。この気持ちがJCで手にすることができる学びではないでしょうか。

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