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足へのセルフケア

今回は足に対して行うセルフケアを2つご紹介します。
温熱器以外のセルフケアのサポート製品をご紹介しますので、最後までご覧ください。

樹液シートを使ったセルフケア

1つ目は樹液シートのご紹介をします。
樹液シートは効率的かつ広範囲に身体から老廃物を排泄する作用を持っています。

使い方として、両足の裏手のひらに貼ることが多いのですが、気になるところがあれば、そこにプラスして貼るのも有効です。

樹液シートご使用の例

貼った後は、一晩お休みいただくのが基本的な使い方ですが、セレクトクリームを併用した場合は、30分程で一晩貼ったのと同じ程度の効果が期待できます。

症状がある方は毎日、疾患予防のためには週に1・2回のご使用を推奨しています。

樹液シートの成分

強い吸収力を持ったブラジル産のユーカリの樹液を粉末状にして、そこに同じくブラジル産のアガリクス茸粉末と、足裏の刺激効果を倍加させるためのトルマリンを混ぜています。

ユーカリ

初めは粉末状態ですが毛穴が開き、老廃物が出ることによって、液状になります。トルマリンは非常に小さな電流を放電します。

放電することで、足裏の刺激効果を大きくし、同時にマイナスイオンと遠赤外線を放射します。

足浴

2つ目の足のセルフケアは、三井温熱流の足浴です。

足浴は入浴することが出来ない患者のための重要な看護ケアの一つで、医療や介護の現場で昔から行われています。

足浴の効果は多くの研究者によって調査・実証されており、睡眠パターン・自律神経機能・免疫機能への効果が報告されています。

足浴は足先を温める事により、体全体の血液循環も良くなります。

温まった血液が内臓を流れることで、内臓機能を支配している自律神経の働きが正常化され、自律神経が整うことで体中の機能も正常化に向かうと言われています。

全身を流れる血液中には、栄養分・酸素・老廃物などが混じっています。

老廃物は本来、尿や便などで排出されますが、血液の循環が悪いと体外に排出されず血液中に残り、引力の関係で足に溜まってしまいます。

足に溜まった老廃物はやがて血行を阻害し、様々な病気の元になるといいます。

つまり、足を温めて血液の循環を促進させることが、病気を予防するための手段のひとつです。

熱さぽーとを使って自宅で足浴

三井温熱では熱さぽーとを使う足浴をお勧めしています。

熱さぽーとは、漢方薬を粉末状にしてお湯に溶かして手や足を浸すチベット医学で行われている漢方浴を元に、効率的な足浴をサポートする粉末です。

使い方は、添付のスプーン1・2杯分を足浴に使う容器に入れるだけです。
これに加えて、温熱器おなか用マットなどで身体を温めながら足浴を行うと老廃物の排出がより促進されます。

おなか用マットを使った例

より効果を得るためのポイント

足浴を行う際のお湯の温度は40度前後を目安にすると効果的です。
足をお湯につけることで皮膚の温度は上がり、身体全身の血流量が増加しますが、生体への影響はありません。

お湯の温度は、体温よりやや高めのを目安に開始しましょう。
最初から熱くせずに、途中から好みの温度に調節してみてください。

冬など、気温や室温によってお湯の温度は左右されますので、寒い季節に準備をする際は、40度より少し温かめのお湯を準備することをお勧めします。

温度を一定に保てるかどうかがのが効果のわかれ目です。
お湯を付け足すなど、お湯が冷めないように工夫しましょう。

足浴の時間は10~20分程度が目安です。

お湯につけた後、個人差はありますが5~10分で皮膚の温度は最高温度に達するといわれ、血行を良くすることができます。

足浴が終わったら

足浴後は入浴時と同様、血液が温まる影響でのどが渇きやすくなりますので、忘れずに水分を摂るようにしましょう。

夏場は特に脱水状態になりやすいので、必ず水分補給を行ってください。

足首には 神経・血管や経絡・筋が密集しています。
足首が固いと、健康にすぐ悪影響が現れます。

逆に足首の緊張を取ってあげると、不思議に手首や首筋も柔らかくなり、肩も軽くなります。

足浴の前後、片足で内側20回以上、外側20回以上回転させましょう。

最後に

最後までお読み下さりありがとうございました。
三井温熱の施療を受けてみたいと思われましたら、ぜひ店舗各地の療法院にお越しください。
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