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三井温熱でドケルバン病を改善する方法

今回は手の腱鞘炎けんしょうえんドケルバン病と改善の仕方について解説します。
同じ症状に悩まされている方も多いと思われますので、参考にしていただければ幸いです。

ドケルバン病のお客様

浅草の三井温熱グループ直営の施療所にドケルバン病のお客様がお越しになられました。

そのお客様は手を動かすたびに親指の付け根に激痛が走ってしまう悩みを抱えていました。

お客様はジュエリー作家で、指をよく使う必要があり、この症状は日常生活に大きな影響を与える深刻な悩みになっています。

筋肉や筋膜が硬くなると、その先端にある腱に非常に大きなストレスがかかります。この力学的なストレスによって炎症が引き起こされ、それが激しい痛みにつながっています。

三井温熱グループのスタッフも同様にドケルバン病で悩まされていました。

そこでスタッフは炎症が起こっている部分に冷湿布を貼り、他の部分を温熱器で温める方法でドケルバン病の症状を和らげました。

炎症は皮膚の近くにあるため、冷湿布には炎症を和らげることが出来ます。

炎症の前後にある筋膜が硬くなっているのが根本的な原因なので、その硬さを取り除くことで腱へのストレスもなくなります。

筋膜はコラーゲンやヒアルロン酸で構成されていますが、ジュエリークリエイターやパソコン業務等、同じ動作の繰り返しによるストレスによって硬直してしまいます。

マッサージも悪くはありませんが、力の加減が難しい上に、ピンポイントで刺激しなければ効果が得られません。

筋膜が硬い場所は温熱器をあてるととても熱くなっているので、悪い箇所がすぐにわかります。

適度に熱くしたり、適度に気持ちよく温める方法は皆様のお好みのやり方で行ってみてください。

ドケルバン病は手の腱鞘炎ですが、同じように手首や肘などどこにでも起こり得ます。ですので、腱鞘炎でお悩みの方はぜひ試してみてください。

最後に

最後までご覧下さりありがとうございます。

三井温熱では、セルフケア講座を開催しております。

今回の記事で温熱のセルフケアにご興味を持たれましたら、三井温熱のホームページから、セルフケア講座にお申し込みください。ご参加お待ちしております。

三井温熱株式会社公式ホームページサイト
https://www.mitsui-onnetsu.co.jp/

三井温熱公式オンラインショップ
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