年齢に、悩む

意外と、わたしにもそんな時間がきてしまったようで、年齢に悩み始めた。

3月で27歳の誕生日を迎え、27歳(日本語!)

周りの友達は多く結婚しているし、わたしは見た目的にも精神的にも「それっぽい」感じはない。今思い返すと「美月は天然だよね〜」と幼少から言われていたけれど、話が通じないという意味だったのではないか。たしかにわたしは、自覚するけれど、少し話が通じないタイプである。というのも最近は賢くなって、話が通じてない状況を悟ってそこから相手によりけり通じた話を考え出す事もあるけれど、基本的に多くの雑談の場合、その人が要望している「ノリ」には答えられない。※あれ〜できてるようと思うそこのあなた、あなたに嫌われたくなくて一生懸命話しています

ここ最近顔がたるんできたというか、様子がおかしいような気がしたので、本日夜間、時間がありめちゃくちゃ、おのれのもつすべての知識を使って顔を痛い、痛いというくらいマッサージしてみたら見事復活した。これこれ、と思った。

わたしは自分の顔つきにも、精神にも、意外と神経質で、気に入らない状態はすごくテンションが下がる。完璧を目指しているのではなく、気に入るか気に入らないか。ちょうど自我の芽生えた子供がちぐはぐな服を自分で選んでけして脱ごうとしないように、わたしも気に入った自分を脱ごうとしてない時がある。その自分の小さな、意固地なわがままをいちおう自覚はしていて、「社会的飾り気はないのに大いにナルシスト」という奇妙な特徴が体の中で気味悪く響いている。

その奇妙さについて言語化するのがむずかしく、「27歳ってどうしたら良いか分からない」という至極通じやすい言語を借りて、そもそも持っていた自分の気味悪さに耐えられなくなったことを吐露しているようにも思える。

終着点のないこの話だけれど、自分の気味悪さに気づく年齢と思うこともできるのではないか。何かの、若さというかテンションが抜けてきた時みえてくる本当の自分に、耐えられる人間は少ないのではないかとこっそり思ったりしている。

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