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いただいたお題でnote⑤得意なバイト、苦手なバイト「自分の事がまだよく分からないけれど」

私は自分のアルバイト歴を自分できちっと遡ったことがないので少し思い出しつつ羅列してみますね。今日は文章というよりただの思い出話になりそうなので少しつまらないかもしれません。(許してね)

試食販売、イタリアン料理店、塾講師、パン屋、フリーライター、ラーメン屋、本屋、日雇いイベントスタッフ(フェスのゴミ回収とか原宿でインスタ投稿してくれた人にプレゼントとか)、劇場受け付け、映画館、コールセンター、フィットネスジム、スナック、焼き鳥屋、古本屋といったことろでしょうか、、、。まだある気がするけれども。

この中でもっとも得意だったアルバイトは塾講師だった気がします。(スナックも楽しいけれど)自信がついたのはフリーライター、楽しい仲間ができたのはフィットネスジム、もっとも上手くできなかったのは飲食店と早朝のパン屋と本屋(眠すぎてレジが正確にできない)、業務は大変だけれどとてつもない充実感があったのは古本屋ですね。順に紹介してゆきます。

塾講師は大学生時代やっていて、1対2の個別指導塾でしたが小学生から高校生まで、地元の、普通の子供達が通っていました。勉強の何が面白いかって人によって違いますよね。けれどこれだけは効果的っていう教え方があって、それはその場で私が手書きで問題を作ることだったんですね。英語でも、数学でも、国語でも(社会と理科はあんまり教えてない笑)。だいたい必要な考え方を含む問題をその場で作って、やってもらって、中身がはっきり見えてくるまで繰り返して、それからちゃんと問題集に取り掛かると、最初から活字を読んで解くより早くって、生徒も私もドキドキしながら立ち向かっていきました。そう、私は子供が大好きだったみたいなんです。色んな子がいてみんな好きでした。できたら心から感動するし、出来なくっても次々〜ってな感じで全く焦らず怒らないでいたら最終的にはみんな定期テストが90点くらいになっていったのですよ。小学校3年生の時点で国語で30点くらいしかとったことがなかった女の子がはじめて90点を持って帰って来た時、お母さんがとっても驚いていて嬉しそうで、女の子も凄く自分に自信が持てたみたいでこれまで良くあった癇癪が治まってきちんとお話ができるようになり、人間ってこうなっているんだと良く学べました。日常的に追い詰められることがどれだけ人間の幸せを奪っているかという事です。「どうしてできないの」とか「頭が悪いんだね」という言葉を遠回しにでも言われ続けた人間は、たとえ幼くても自分じゃいられなくなります。追い詰められた先にあるのは本性じゃなくて癇癪です。私はそう思いますよ、ええ。

フリーライターは18歳のとき。あるイベントがきっかけで声をかけていただき始めることになりました。雑誌の「ダ・ヴィンチ」で女子大生ライターとしてネットで書評をしながら、あちこちインタビューに行ったり、ビブリオバトルに出場したり(トークで書評バトル)、本誌で書いたり、それを見た朝日中高生新聞の方が声をかけてくれて書評の連載を1年間やったり、大人たちが色々経験を積ませてくれて目の前がキラキラしましたね。これも劇団に入ったので辞めます。

フィットネスジムはあまり忙しくない(笑)アルバイトだったので雑談ばかりしていて非常に仲良くなりました。1日8時間、ほぼ雑談していたのです。当時のマネージャーには私の人生を洗いざらい喋ったような、、、いや、言ってないこともあるか。いまだにホームパーティーをやったり舞台も観にきてくれたり、気持ちの良い素敵な仲間たちです。

さて、苦手なアルバイトです。語るべきことはそんなにありませんね。不器用なんです。急がなきゃいけないと手元がよく分かんなくなっちゃってミスが多いんです。数字を数えたり、ハンディーに注文を打ったりを正確にやるのが苦手。稽古で疲れている時に深夜や早朝寝ぼけながらだと致命的にできない。できないとこはとっとと辞めますよ、迷惑だもん、ええ。「ぶん殴るぞてめえ」って言われたこともあります。(あたしってダメなんだね笑)

そこそこダメ人間として生きてきたので良かった事や上手く行った思い出が輝きます。アルバイトって色々できて面白いよなあ。中身の少ないnoteになってしまいました。詳しく話せたら良かったんだけど、、、えへ

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