みんな飛行機は苦手なんだと思ってました。

まず、待合の時に、とりあえず酒を飲みます。搭乗してから飛び立ち、シートベルトサインが消えるまでが一番怖いので、その間寝られてればいいなという期待から。今では飛行場では条件反射的に酒、って感じです。（新幹線でも絶対ビール飲みたい派ですがこれは怖いからじゃなく駅弁とビールと新幹線が最高だからです）

それでも搭乗し、飛行機が動き始めるまでは雑誌見たりして平常心です。が、しばらくすると滑走を始めるポイントまで動き始めますよね。そこらへんから無理に寝ようとしたりし始めます。でも大概寝られません。

いよいよそのポイントに到着、離陸のアナウンスがあるくらいに、急に飛行機が本気の音出し始めますよね。「ゴォぉおおおおおおおおおおおお！！！！！！！」みたいな。あの瞬間が一番絶望。キリスト教徒でもなんでもないのに十字架きりたくなる。

それからスピード出していざ飛び立つのですが、浮いた！あーみるみる街が小さくなっていく！って窓の外見てしまうんですよね。（窓際の席派）すると飛行機、目的地の方に方向転換しますよね。浮いてるからあれなんですけど、わーめっちゃ傾いてる！このまま一回転とかやめてやめて！（←しないから）っていう時間帯ありますよね。あれも苦手。背筋伸ばして手汗かきながら、「私が気を抜いたら飛行機が落ちるかもしれない」くらいの気持ちで耐えます。

ここまで耐えたらやがてシートベルトサインが消えるので、天候がよければそれからは割とリラックスできます。ただ悪天候の時は・・・雲の中入ったりしたら・・・「揺れるかもしれません」的アナウンス・・・エアポケットのヒューンっ・・・

飛行機が苦手なので、つい飛行機事故などの情報に敏感になってしまってるんです、多分。最近機体にも操作にも問題なかったのに撃ち落とされたこともあったし。事故の起こる割合的には自動車とかの方が多い、とか頭ではわかるのですが、自分でコントロールしようがない感じが怖いのかな・・・

私結構海外とか行ってる方なんですけどね。南米大陸２回行ったし（写真はブラジル、サンパウロ→ブラジリア便だったはず）、LCCでアジア圏も何カ国か行ったし。着陸が難しいとされてる香港とかカトマンズも。けどなぜか慣れない。むしろ前より怖くなってる。なぜ。