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HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.08

メンバー募集は命懸けで

さて、捨てバンドでバンド運営を体験しながら、様々な才能との出会いを大切にし、いよいよ君の本命バンドを作る時が来た!!

 バンドの成功において、メンバー集めが成功の90%以上占めるという人もいるくらい超絶重要なフェーズとなる。ここを間違えると君の大切な時間があっという間に消費されていく。だから妥協は絶対にダメだ。焦って適当に作ると脱退や解散という落とし穴が待っていて、余計時間食うからな。

そしてここで重要になるのは「運」だ。

勘違いしてほしくないのは、「運」なんてものに頼ったら無理ゲーじゃん!と思っちゃう人もいるだろうが、「運」は自分の力で切り開いて生きて行こうとし、実際に覚悟し、行動を起こしている人にのみ降り注ぐ神様からのご褒美だ。頑張っていない人は運が手のひらに乗っていても気づきもしない。
つまり、動き続けるべし!ってこと。

ここからは重要な内容になってくるから酒飲みながら読まないように!

 バンド(会社)を立ち上げるのに、もっのすごい重要なのは、メンバー選びだ。(会社で言うなら初期の立ち上げメンバー)これが全てと言っていいくらい重要だ。今の時代はインターネットで色々な才能を持っている人たちと瞬時にどこでも誰とでも繋がるツールはある。コラボ系ならリアルに会う必要もないかもしれない。
ところが、バンドはそうはいかない。お笑いでいう『相方』を探すようなもんだ。
人生の中の貴重な時期の大半を過ごすことになるやつらをだ!
3ピースバンドなら3人だが、基本は4人。 ボーカル・ギター・ベース・ドラム。そこにピアノやサイドギターを入れる場合もあるので5人編成もある。
理想的なメンバーを人数分集めるのは奇跡に近い。
音楽で食って行きたくて東京に出てくる奴らなんて、何かが欠落しているし、尖りまくっているんだぞ!そんな奴らを4名、自分外して3名集めるなんて至難の技なわけよ。が、ここは一番時間かけるべきだ。

俺はまず捨てバンドでベースを発見した。
その捨てバンドのリーダーにはプライベートでとても可愛がってもらっていたのでベースだけ欲しいとは言いづらかったが、欲しいのはベースだけだったので、勇気を出して、「ベースが欲しいんだが、声かけてもいいですか?」って言ってみた。怒られるかと思ったが、意外と、「いいぞ〜そんなんアイツ(ベース)の勝手だしな。」と言ってくれた。やりたいことのためなら遠慮なんてしてらんない。君がイイ!って思う奴は他も同じく思うはずだから、とにかくガンガン行かなくちゃいけない。遠慮してたらすぐ他に取られちゃうからな

もしかしたらとてつもなく長い時間を共有することになるかもしれない人を見つけるわけだ。直感もとても大事だし、音楽スキルや作曲センスももちろん大切なのはわかるだろう。それらプラスアルファ、人間性は重要だと思うぞ。君に合うかどうか。合う人ばかりを集めるのも良くないんだが、君が許せるレベルの『合う人』という意味でな。俺のバンドのメンバーは最終的にスタッフと俺に金を借りたまま音信不通となった、、、、

何でもそうだが、キャラがある。皆を惹きつける主人公、頭脳役、お調子者、イケメンなどなど。全員主人公キャラのバンドに加入したら半年で解散したからな、、、そこは全体のバランスなんかを考えてな、君は監督でもあるんだから。


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