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HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.17

本日は雨なんですよ。帰り際にガソリンを入れて、さ、帰るか!って時に車が停まった。運が良いのか悪いのか道路に出る前だからまだ良かった。保険会社に電話して、レッカー車が来て愛車はレッカーされていった。これまたラッキーなことに近所だったので歩いて家に着いた。が、、、、車の中に家の鍵を置きっ放しにしたことに気付く。鍵ごとレッカー、、、死んだ、、

バンド時代も鍵を忘れるからスタッフに預けなさい!と言われて預けていた。その日は衣装を忘れて、怒られたくないからこっそり取りに帰ったら、スタッフに鍵を預けて他ことを忘れてたもんだから入れない。結局スタッフが車で迎えに来てくれた。それを思い出した。

有難うスタッフ!

「歌詞があるなら、とにかくボーカルのためだけに作る!」

まずは、「歌詞があるなら、とにかくボーカルのためだけに作る!」編だ。
素人が曲を作る上でやりがち、且つ長い年数やり続けても気付かない事なんだが、基本的に、歌詞があってメロディーがあるなら、その歌詞を聴く人に聞かせなくてはいけないはずだ。
以前、ブルーハーツ(クロマニヨンズ)の甲本ヒロトさんが、歌詞なんてどうでもいいんだ、歌詞の意味もわからず洋楽を聞いていただろ!って、おっしゃってましたが、いやいや、彼らの曲の歌詞はもう極上ですから!

ところが、バンドの場合、ついついギターのフレーズやリフを大きくしたり、ベースラインを大きくしたり、メロディー、歌詞をないがしろにしがちだ。

特にギターね。
色んな音を詰め込んで、我が我がとなって、どの音を聴かせたいのかわからなくさせてしまうパターン。
ライブハウスに行くと、素人バンドのほとんどはギターの音がデカ過ぎて、歌詞がほぼ聴こえない。
名曲と言われてる大抵の曲はものすごくシンプルだ。
マイケルジャクソンのBADなんて聴いてみるといいよ。ものすごくシンプルだから。最近だとビリーアイリッシュのNDAなんて超絶シンプル!音数が少ない。
選び抜いた音だけを生かしている感じだ。だから曲を作る時はボーカルを生かすことだけを考えるように。

特にボーカルが歌い易いキーにしてあげること。
ライブではボーカルがフラット(正しい高さよりちょっと低い)で歌ってる人が大半だ。苦しそうに歌っていたり、キーに届いていても届いているだけで表現には至ってなかったりするケースがほとんどだ。届くキーと表現できるキーは違う。

君はそこを客観的に判断するように。
Aメロや、キーが低い所の音数を減らしたり、周りの音量を下げたり、とにかく聴き易くするアレンジを心がけるように。
ギターリストは特に目立ちたがるし、音を重ねたがるから、傷つけないように納得させるのが難しい所だが、必須だ。


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