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HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.10

スタッフを恋愛のパートナーにするな!

次も実はかなり大事なポイントとなる。

スタッフ選びだ。

バンドの運営は「捨てバンド」で学んだだろうから、スタッフの大切さは実感していると思う。バンド運営にスタッフは必須だ。
サイトやSNSの管理をメンバーができればベストだが、得意な人がいない場合は、スタッフにやってもらうしかない。
グッズ制作や物販管理
ライブ時の物販管理はスタッフがいないと無理だ。
写真撮影や動画撮影、ファン対応などなど。

よくあるのはメンバーの彼女がスタッフをやるパターン。これは本当にやめておけ。
相当良い人ならいいけど、バンドマンの彼氏彼女事情は基本的に長続きしないから、彼氏彼女が変わるとスタッフも変わるようでは意味がない。
できれば同性がベストだが、中々難しい。明るく真面目で、できればセンスがある人がベスト。物販の飾り付けやファンの心がわかるグッズ作成とか、サイトやSNSの運用方法などもあるからな。そして良い意味でファンと仲良くなれて、距離の取れる人、メンバーと恋愛のゴタゴタにならない人が良い。

俺が一番最初に作ったバンドは、スタッフが女神だった。彼女がスタッフになってからメンバー(ドラマー)も紹介してくれたし、対バン時に対バンのお客をどんどん巻き込んでうちのライブを観させてファンにしていく。まぁ、天才的なインフルエンサーのような人だった。ただ、魅力がありすぎて、当時のバンドのギターもベースも手玉に取られメンバー同士が恋愛で揉めた。
俺はそんなどうでもいいことでバンドが崩れていくんだと学んだ、、、バンドに恋愛は持ち込まない方がいい。ぶっ壊れるから。

若いうちの恋愛の魔力は恐ろしく強いから。遊ぶならバンド以外で。
ちなみにファンに手を出す出さないは自分たちで決めてくれ。正直そんなのどうでもいいから。真面目そうなポップスバンドほど喰いまくってる(どっちが喰ってるのかは知らんが)のは現実。俺がバンドメンバーによく言っていたのは、ファンに手を出す出さないなんて俺らロックバンドにはどうでもいい。ただ、フラれるのはNG!もしフラれたらバンドをやめた方がいい。魅力がないってことだろうからと言っていた。うちのギターは結局ファンと結婚した。ちょっとだけ解散していた時期にあったからファンではない!と力説していたが、、、

 スタッフを見つける際に重要なのは、これも君のビジョンと熱量だ。インディーズ時にスタッフをやってくれる方もお金が欲しくてやるわけじゃない。あくまで君や君のバンドのキラキラした将来を応援したくて自分の大切な時間を割いてくれるわけだ。だからこそ野球部のマネージャーに甲子園に連れていく!と約束するように、明確な将来像を共有する必要がある。そして真剣に動いていないとスタッフは辞めていくからな。だからこそバンドの方針などはメンバーだけで決めることなく、スタッフの意見も取り入れて客観的に進めていくように。

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