見出し画像

HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.05

① 「売れる」の定義を考える

よし!バンドをやろう!まずはここまで来た。
君の思い描く理想のビジョンも文章化した。(なんなら見せてくれ)

次のステップに行く前に、まずは君にとっての「売れる」ということの定義を明確にしてほしい。

これも途中で変わっていっても全然ダイジョーブ!。
ただ、最初に基盤は決めよう。売れるということの概念は意外と狭く、通常皆が想像するのは、自分自身が選択した「バンド」という職業できちんと報酬を受けて生活が出来ているというだけでなく、その生活がザ、バンドマン!といったゴージャスなものであるというステレオタイプ。

ガクトさんやヨシキさんがプライベート晒す系としては代表格かもしれない。
ところがだ、そこに達するまでに、曲が売れまくったからなのか、事件を起こして炎上しつつも有名になったからなのか、たまたま出たテレビで、発言が面白いと言われ、バラエティー番組で引っ張りだこになったのかなど。(X Japanだって、タケシさんのバラエティー番組で有名になったんだよ。ラーメン屋のカウンターの中に入って何かやってたような、、)

いや、なんでもいい!っていう場合もOK。

とにかく君にとっての「売れる」の定義を考えてみてくれ。

どのようなアーティスト、バンドマンになっていたいか。これはかなり真剣に時間をかけて考えてみてくれ。ビジョンにも近いものがあるが、もっと細かいやつね。会社で言うと「事業内容」だな。

もしかしたら考えているうちに冷静になってきて、やっぱりバンドじゃねーや!ってなるかもしれないし、もし辞めるなら絶対に早い方がいい。中途半端に活動をして20代後半でやめた後のバンドマンの人生はある程度辛いものになる可能性が結構高くなるからな。

これは現実な。

まずは、バンドを組む前に、自分の想像する将来のバンド像を書き出してみてくれ。例えば、テレビにはあまり出ず、ライブバンド、曲で勝負する!ドームとかよりも、ライブハウスを中心にして音楽好きのファンをターゲットにやっていく。The Blankey Jet Cityみたいな感じで!とか。もしくは、超豪華な家に住んで女子アナを奥様に迎えてテレビには時々出て、スタジアムを中心にやっていく大型バンドを目指す、L’Arc〜en〜Cielとか。はたまたポップな感じで楽しい音楽を中心に大人数バンドをやってサザンオールスターズや米米クラブみたいな感じを目指すのか。などなど。これをやっていくと、自分の本心がわかる。

売れる=大金を手に入れる
売れる=自分の音楽を大勢の人に知ってもらいたい!
売れる=自分たちのやりたい曲だけをやって生きていける。
売れる=芸能人の友達と西麻布に飲みにいく!なのか

どれも悪いとか、良いとかないから。
特に音楽、芸術関連を目指す人、応援する人にありがちなんだが、金=悪!、もしくは芸術じゃない!といった思考に陥りがちだが、これからの時代、そんなこと言ってる奴はプロ意識のない自己満足オナニー野郎だから。中には天才肌で音楽以外はクズ過ぎて何にもできないやつも確かにいる。だからこそプロデューサーや事務所がサポートしていくんだが、通常はそうではない。『左ききのエレン』〜天才になれなかった全ての人へ〜という漫画があるが、まさに通常はそうなのだ。

俺のバンドにもいた。というかバンドマンはほとんどがそう
オーディションで手に入れた賞金もライブの売り上げも全部ギャンブルへGo!もしくは飲みまくる、、なくなれば借りる!喧嘩してすぐ捕まる!これぞロックや!(ちょっとカッコイイとは思っていた。俺には出来ないから)

メンバー全員がそうだと一瞬で終わるから。だから君は考えなくてはいけない。
そういう奴らと何とかしてかなくてはなんだから。

ただ、売れる=大金を手に入れる
の人が音楽を選択するのはギャンブル過ぎるかもしれない
もっと他の方法の方が大金が手に入る可能性が高いからな。別の方法を選択しても良いかもな。

とにかく、君の中の『バンドが売れる』ということを定義化して、これまた文章にしておいて。
何度も言うが、今後変わっていってもいいから。てか、変わるもんだから。
スタート前に考える!ということが大事なんだ。

ここまでは1円もかからないし、自分一人で出来ることだから大丈夫だな?
また明日🎵

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?