なかなか考え方の違いが出る話題ではあるが、人は一般的に考えれば、偶然生まれ、生き、死ぬ。自分で生まれたいと思って生まれてきた人はいない。

だからこそ、生まれてきた時代、国、環境、こういったものは運でしかない。
何か一つでも生まれてきた状況が異なれば、今の年齢まで生きていたかも分からない。

自分自身は運が良い方だと思っている。
というか、割と早い年齢からタイトルの考え方で生きてきた気がする。
なぜか良いタイミングで良い人と出会い素晴らしい環境に恵まれて人生が進んでいく。
尊敬できる人が多いのは幸せなことだ。
もうそういうものなんだろう。

ただ、運が全てというわけではない。
残りの1割、これがとっても大切。
神様が与えてくれた遊びの1割を自分なりに受け入れて自分の人生を完成させる。
ほとんどは運によって決まるけど、肝心なところは自分自身に任せられているのではないか。

だから、運が9割だからって努力をやめてはいけない。そして、その努力が必ず実るわけでもない。ただ、思い出というのはその1割に詰まっている、そんな気がする。

そう考えると、自分の人生もなかなか良いものだ。
たくさんの思い出を作っていこう。

※参考になった本