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買わない本を探す アマノトーク 94

 こんにちは、甘野充です。

 図書館で本を探すということは、買うつもりのない本を探すということだ。
 つまりはおもしろくなくても浪費されるのは時間だけだと割り切れる本だ。
 だから選択のハードルは下がる。

 何か読んでみたいけど、これ買うかな、と思う本、それを探すのだ。
 僕は文学が好きだ。
 文学は言葉が美しい。ストーリーよりも表現というか心に響いてくるものがある。

 文学を書かないくせに、と思われるかもしれないが、僕だって本当は文学が書きたいのだ。だけども難しい。文章表現だけでおもしろくするというのはかなりの技術がいるのだ。だから僕は安易に笑いでおもしろくする方向に走ってしまうのだ。
 いや、本当は書いているんだよ。だけど自分で読み返してつまらないな、と思うので公開できない。公開すると後悔する気がして。

 さて、今回借りた本は2冊。いずれも女性作家の本だ。女性作家の書くものは、僕には書けないものだから、楽しめる。
 なるほどなあ、と思う。女性心理の勉強にもなるしね。

 と、思ったのだが、noteを読むのに時間を取られ、結局読まずに返した。
 ゆっくりと本を読む時間が欲しいものです。

 今日はそんな感じです。
 それではまた。


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