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もう故障に悩まない!メッキ工場でメンテナンス頻度を削減できるスラリーポンプ

メッキ工場でポンプの詰まりや空運転でお困りなら

メッキ工場では、使用される液体の特性から、マグネットポンプがよく使われています。
マグネットポンプは漏れがなく耐腐食性に優れているものの、移送液中のスラリー(小さな固形微粒子)や空運転に弱い、というデメリットもあります。
今回は、このようなお悩みのあるメッキ工場担当者様に新しい選択肢のご提案です。

▼動画で見たい方はこちら▼
『もしメッキ工場でマグネットポンプを使用しているなら』

※販売代理店担当者向けに作成した動画となりますので、若干構成が異なります。

業務改善できる工程

そもそもメッキとは、鉄の表面に亜鉛の膜をつくり、サビを除去させる処理のことです。
(メッキ工場の方には釈迦に説法で恐縮ですが、一応説明させてください・・・)

これらメッキ工場では、「脱脂工程での苛性ソーダ移送」と「酸洗槽での塩酸移送」の工程でマグネットポンプが多く使われています。

メッキ工場のフロー図

「脱脂工程」→「酸洗槽」→「フラックス槽」→「めっき槽」→「冷却工程」という流れです。

これらの工程でマグネットポンプを使われている場合、当社みつわポンプのマジカルポンプに切り替えていただくことで、大きく業務改善できる可能性があります

そのメンテナンス頻度が高い理由

メッキ工場では、その特性上、マグネットポンプのメンテナンス頻度はかなり多くなっています

マグネットポンプのメンテナンス頻度が高い理由は、①スラリー混入に弱いことと②空運転に弱いこと。

メンテナンス頻度が高い理由① スラリー混入に弱い

それぞれの工程ではかならずといっていいほどスラリーが入ってきます
しかし、マグネットポンプの場合、「液漏れしない」構造である代わりに、移送液に含まれるスラリー(小さな固形微粒子)にとても弱くなっているため、スラリーがない環境に比べて大幅に故障頻度が高くなります

これは、スラリーが可動部分と静止部分の間にはさまることで故障の原因となってしまうからです。

メンテナンス頻度が高い理由② 空運転に弱い

サクションタンクから移送液を吸い切るとき、どうしてもポンプにはエアー(空気)が混入してしまいます
このエアーは、潤滑液のないマグネットポンプの故障の原因となり、メンテナンスが必要になってしまうのです。

マグネットポンプの構造(エアー混入時)

メンテナンス頻度を大きく下げるスラリーポンプ

これら「スラリー混入や空運転でマグネットポンプのメンテナンス頻度が多い」という場合、みつわポンプのマジカルポンプに替えることで、大きくメンテナンス頻度を下げることができます。

それは、①スラリーにも②空運転にも強い構造になっているからです。

メンテナンス頻度が下がる理由① スラリーに強い

マジカルポンプは、下のようにインペラーがセミオープンタイプになっています。
固形物が詰まりにくいインペラー構造なので、ポンプロックなどの故障リスクも抑えられます

マジカルポンプのセミオープンインペラー

②メンテナンス頻度が下がる理由② 空運転に強い

マジカルポンプは、摩擦面が存在しない構造になっています。
だから、数分程度の空運転なら問題ありません

マジカルポンプの軸封部

メッキ工場でお困りの方はぜひみつわポンプへ

「メッキ工場でよくマグネットポンプの修理をしている」という方はメンテナンス頻度を下げられる可能性があるので、ぜひみつわポンプへご相談ください

▼樹脂製スラリーポンプ▼

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