私なら大丈夫
「私なら大丈夫」
それは自分を強くさせる魔法の言葉だった
大丈夫
人はその言葉を「本当に平気だよ」と伝えるときに使う
しかし、今を生きる現代人は相手を想ってなのか自分を想ってなのか、「本当に平気だよ」を偽りの言葉として使ってしまうことが多々ある
大丈夫
いつから自分を偽りを伝えるための言葉として使われ始めたのか
私は大丈夫だよ。
そう嘘をついてまで大丈夫だと伝えるメリットなどあるのだろうか
1つ「大丈夫」の嘘をつき、そしてまた「大丈夫」の嘘をつき、そうして嘘の大丈夫を繰り返し使うことで、人はひとつまたひとつと本当の自分を身代わりに、本当の自分を削っているのではないだろうか
「私なら大丈夫」
それは自分を強くさせる魔法の言葉
使い方次第で己の味方となり、強く己を奮い立たせる
ただし使い方を誤ることで、一番の味方であるべき自分を偽り、隠し、弱らせる言葉となる
自分を偽り続けた先には崩壊が待ち受けている
大丈夫でないなら無理に大丈夫と言うな
大丈夫の言葉で自分を傷つけ苦しむくらいなら、大丈夫なんて使うな
そんなことを思いました。
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