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【写真OK】“古代エジプト美術館展” に行った。【鳥取県立博物館】

東京の「古代エジプト美術館渋谷」が所蔵する、古代エジプトの神殿などの遺跡から発掘された出土品が展示されてたので見に行った。

写真OKなため、みんな気になったものはカメラに収めてた印象。

本展のテーマ

「古代エジプト美術館 渋谷」は2009年東京にオープンした日本唯一の古代エジプト専門美術館です。1000点以上もある、質量ともに国内第一級を誇るコレクションは先王朝時代からローマ支配時代までを網羅しており、古代エジプト文化の全貌をうかがい知ることができます。

https://www.torican.jp/festival/detail_2366.html

エジプトにおける動物崇拝

エジプトの出土品には動物がモチーフなものが多く、神も動物の頭部を被っている。

これらは動物崇拝によるものらしい。動物は人間とは異なり、特殊な能力が備わっているために神と思われていた。

とくに飛ぶことのできる鳥は強い崇拝をされていたらしい。

人だけではなく、彼ら動物もミイラとして保存され専用の部屋に眠らされた。

3柱神オシリス、イシス、ホルス

それぞれの地域では、3柱神(柱は神の数え方)を崇めていたが1番有名なのはオシリス神とイシス女神、そしてホルス神でしょう。

彼ら神は人間とは異なり、俗世間から離れたところで生きているとされる。

ヒエログリフは危険

我々がよく見かける文字、ヒエログリフは知恵と文字を司るトキの神トトが生み出したとされる。

身近にあるものを抽象化し文字にしたものであり、文字には力が宿るといわれる。

古代エジプト社会における上流階級の人々の墓の壁画には、死後の世界での復活のために必要な事柄のすべてが描写されています。

棺にたくさん文字が書かれているのは、死後の世界で必要なものだから。

神官がたくさんいる場合、そこで眠る人のお世話に必要な人員だろう。


動物のモチーフに関してや、ヒエログリフの分析はしたことがなくて大変面白かった。

説明のパネルが小さくて遠くに置かれてたのは気になった。

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