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ホワイトボードに書きなさい

いつ、どこで、だれと、なんじからなんじまで、どうするのか。

母と祖母に伝えなければいけなかった。

母はいくつになっても、祖母から夜遊びを咎められた。

私は子どもの頃の方が、よっぽど自分の頭で考えて、
監視されるのは嫌だ、とハッキリ意思表示をしていたと思う。

20歳を過ぎ、
『このままじゃ人生腐るぞ!』と、
実家を家出同然に飛び出して、
散々楽しい20代を数年過ごした。でも、
結婚も出来ないままニートになって実家に戻り
それからは家族のペットとして生き、
そのまま精神をぶち壊した。

プロ奢さんのノートを読んで、
『好きに生きるのに説明は要らない』
って部分に、ハッとしすぎて、飛び退いちゃった。

いつからか、自分にまで説明しなきゃって思ってた。
今の身体の不調はなんだ?って、説明が欲しくて欲しくて、必死に自分に問いかけてた。

疲れてるんだよ!!!

理由も説明もない。
感じろよ、私。
泣きたいなら、もっと泣けよ。
生きるために、生きろよ。
きっとなんとかなる。
生きてればちゃんと楽しいし笑える。

もう冷蔵庫のホワイトボードは要らないよ。

私は、いつのまにか、こんなに自由だったんだな。

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