3年経ったわけですが。

すでにnoteを始めて3年経ったよ、と先程バッヂが贈られているのを確認しました。
えー、すみません。ほとんど記事を書いていませんね。
そろそろ、何か定期的に書きたいなぁと思いますが、まぁ基本的に誰かに向けたものでもないので、結局のところ誰に求められる記事になる事もないでしょうが。


最近、自分のこの先の働き方についてちょっと考えている。
今いる業界は公共との繋がりが大部分(というか、ほぼ全部)を占めており、それはそれで安定しているのだが、いかんせん黒に近いグレーなのである。
というか予算執行の関係上、どうしても年度末がクソ忙しい。
また、業界のベテランからすれば、働き方改革などクソ同然のものと認識されているようだ。まぁ、改革もやりすぎもどうかとは思うが、業界のせまい視野あるあるな感じではある。

ここでひとつ、疑問を持つのである。このままこの業界で働いていて良いのだろうか、と。

今の会社には、自分に何もない状態から拾っていただいたという恩はある。
が、しかしだ。
正直、既に一度、健康面とメンタル面から退職を打診したことがあるのだ。
本当のブラック企業で働いている方々からすれば、残業も比較的少ないし、会社に泊まることもないし、徹夜をすることもない(そんな事した瞬間辞めるけど)。
でも、その当時の自分は今以上に精神的に追い詰められていた。仕事が原因でもあるが、それまでの自分の無力感に起因するもののようにも思う。

最近、一人暮らしをするようになって思うのだ。
仕事やってたら真面目に家事をやる時間と体力が無いと。

自分は生活を組み立てるのが好きだ。休日ののんびりした感じも好きだ。
それは誰でもそうかもしれないが、生活をすること自体に興味を持てない人もいるかと思う。仕事してないと何をして良いか分からないという人もいる。私はそうではない。

仕事が上で、生活を組み立てるのが下。こういう常識は、昨今すでに崩れつつあるのではないか。
というか、そういうメンタル状態になるまで各個人を追いつめている社会がオカシイとしか思えない。
平成の時代に何かいろんな大切なものを失ったのではないだろうか。

やはり、在宅ベースで自分の時間に融通がきくような生き方をしたい。
どのようにすれば良いのか、今は全く見えない。半年後には考え方がガラッと変わっている可能性もある。
それもまた、人間だろう。

ただ、やったこともない人間に、お前には無理だ、そんなうまい話は無い、できっこないのだと言われたくはない。
アドバイスを聞く相手も多少は選ばなければならない。人間ってめんどくさいね。学校で教わったことだけでは生きていけないようになっている。

良い子ちゃんの自分なんて、とっとと捨ててしまえばよかったのだ。だが、自分に自信が無い人間にとって、生きる指針だったのが「良い子ちゃん」でいる事だったのだ。
当時のサバイバルだったのだから、仕方ない。認めよう。それよりここからどう生きるかだ。
全ては、自分にかかっている。

会社や誰かの代表が自分と考えると、とたんに慎重になる。
だが、ここで自分の事を色々振り返ってみると、意外なことに気づく。
全て自分の責任、自分代表の自分と考えて行動するとき、ビビりなはずの自分が、意外なまでに形振り構わない行動に出ていることが多い。

正解は無い。何を信じるかは自分。
偉人が信じていたことは「なるほど」と感心するのに、自分が信じ込む事は「くだらないこと」と思うのは、自分に対する裏切りでしかない。

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