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sweetな21歳

三浦くん、21歳のお誕生日おめでとうございます。

早いもので20歳のお誕生日から丸1年。その間にレミゼもテニミュも幕を下ろし、気が付けば目先にリトショとヘアスプレーを控えている現実に時の流れをひしひしと感じている。

わたしが三浦くんを最後に拝見したのは11月のFCイベントだった。以前よりも落ち着いた心持で目にした三浦くんは相変わらずで、敏捷に動いては溌剌と話し、終始口角を上向きにしてキャッキャッと笑みを零す愛くるしさはいつもの通り、私を心伸びやかにした。

ハタチ。多感な年齢故に変わることの方が多いと思っていた。しかし日頃から役をひきずらないと話しているだけあって、私が思っているよりも三浦くんは自己ポリシーに基づいたエンターテイナーを揺らがせることなく確立させていた。

どちらかといえば三浦くんではなく、わたしのほうが過渡の最中にいたのかもしれない。ずっと同じ熱量の好きを継続させることがどれだけ難しいことか、近頃は誰かを好きになるたびに好きじゃなくなったときのことを考えて悄然としてしまう。そしてそんな気儘な自分だからこそ"推し"や"自担"といったカテゴライズをとても難しく感じては踏ん切りをつけられないまま、また繰り返してゆく…。それに気づくようになったのもここ最近のこと。好きを通して自分の一面を認識するのにもそれなりに時間がかかることなのだと今更ながら痛感。

好きな人を応援しつつ健やかな日々と幸福を願う人でいたいと思う傍ら、今はちょっぴり真摯に貫く楽しみ方にも憧れの視線を向けてみたりしているところ。