どうしても周りが気になる。

周りにいる人たちの言動も気になるし、周りから自分がどう見られているのかも、気になって仕方ない。

「他人はそんなに見ていない」なんて言うけれど、現にわたしは周りの人たちのことを凝視しているわけで、「そんなことないよ」と思う。

ただただ、生きづらい。

SNSが著しく生活に介入してきたこの時代で10代を過ごしてきたことも関係しているとは思うけれど、それにしてもわたしは外見を重視しすぎている気もする。

太っているか、痩せているか。
はっきり言って太っている方が人生損することが多いと思っている。
そしてそんなデブのわたしは、存在が公害だと思って生きているから、常に申し訳ない気持ちを持っている。
なぜ生きているのかわからなくなる。

細い人はどんな可愛い服だって着れるのに。
アクセサリーも抵抗なく付けられるのに。
『なのに、なんでそんなにダサい格好してるの？』
とひとり心の中で毒づくことが多々ある。

「放っておけよ」と思われるかもしれない。
「そんなことより自分をどうにかしろよ」と思われるかもしれない。
でも、わたしはもったいない気持ちでいっぱいで、"着たくても着れない"人と"着れるのに着れない"人とでは大きな違いがあるんだ、と主張したい。

そして結局「じゃあ痩せれば」という文章になってしまった。
うまく伝わらない過食症と付き合っているわたしは、ただのデブだと、今日も見られているのだろう。

#過食症
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