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「エロ」をギャグにすること

少年ジャンプのネット配信版の漫画で、編集部のトイレの女性マークを漫画家さんに書いてもらうという企画があり、書いてもらったイラストが「パンティを膝下まで下ろしている姿」だったという話が話題になってる。

非難の多くは「中でパンティを脱いでいる姿を想像されそうなトイレに入りたくない」とか「少年向けの漫画ではない」という意見があったが、その反論に「描いてはいけないものが書かれている訳ではない」という人もいた。

陰部が描いてあればワイセツとか、18歳未満に見せてはダメなものというきまりはある。

しかし、陰部が隠されていたらとOKというわけではなく、どんなに意図でどこにも提示されるものかによって、それが適切か不適切か変わるのではないか?

また「子供になるのか見せてはダメとか親が決めるな」という意見もあったが、親は自分の子供に「どんな人間になってほしいか望み、それにふさわしいものを与え、ふさわしくないものを制限する」ことは許されていると思う。

何よりも「エロいこと」をギャグにするのは私は好きではない。

それは、エロの対象物(異性)やセックスを軽んじることにつながるからだ。

子供には人の関係もセックスも大切にして欲しいと思っている。

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