見出し画像

日本一を目指すって言いきれる上司の下で働くということ。


#私の仕事

私は地方で「中小企業支援」という職についている。中小企業支援って漢字が6個も連続して並ぶと字面からして堅そうで取っつき難そうな印象だけど、私が携わっている中小企業支援は、その真逆で、とてもフレキシブルで取っつきやすい形だと思ってる。前にも何度か書いたけれど、一緒に働く人たちがもうほんとサイコーなの。大半のメンバーが自分で会社を持っている経営者で、週1で出社する人が多い。彼らが経営者として事業をスタートし大きくしてきたノウハウはもちろん、彼ら自身のもつ専門的な知識や能力を惜しむことなくシェアしてくれる。

私たちのクライアントは(普段はクライアントとは呼ばないけど)地方でがんばっている中小企業の経営者さん、そしてこれから起業をしたいと思っている人たち。経営者さんも年齢性別いろいろだけど、起業をしたいと思っている人たちはそれに輪をかけて年齢もバックグラウンドもほんとに様々。

高校生が近所のおばあちゃんの作る野菜を売りたい、と来ることもあれば、本を出版したい、という人もいるし、子育てしながら出来ることで起業したいと言う人もいるし、数年後にカフェを開業したいという人、フリーランスで仕事をやってきたけど法人化したい人、副業で起業したい人、何がしたいのか明確になってないけど社長になりたいという人、ホントにいろんな人がいる。そんな方たちの想いを聞き、それを一つづつ確実にカタチにしていくお手伝いをしている。

毎日毎日いろんな人に出会うわけだけど、出会う人たちはみーんなチャレンジャーなのよね。想いがあって、それを行動に移そうと来てくれる、もうさ、その行動力がほんっと素晴らしい。そんな人たちを応援できる仕事ってほんとにサイコーだと思ってる。

だけど何よりもサイコーの中のサイコーだと思っているが、一緒に働く人たちのこと。先日、とあるミーティングの中で私たちのことを「子どもでオトナ」だと表現した人がいて、とてもしっくり来たの。
みんな、無邪気で真剣でクリエイティブで遊び心があって思いやりに溢れてる。でも大人としての経験値を備えてる。ホント最高なの。

彼らは躊躇することなく、恥ずかしがることなく「中小企業支援で日本一を目指す」と公言する。関係機関とのミーティングなどで、参加した関係各者の士気がイマイチだなって感じるようなときでも、はっきりと明確に【日本一を目指す】ということを言葉にして伝える。『私たちはそういう想いで日々真剣に向き合っています。だから同じ気持ちでしっかり向き合ってください』とお願いする。逆のことを言えば、中途半端な姿勢はやめてくださいってこと。

私たちは相談に来られる方たちに、アドバイスをするだけじゃない。彼らの悩み事を自分ごととして考えて、彼らが一歩を踏み出せるための具体策を提案する。私たちが代わりに一歩を踏み出すことはできないけど、気持ちは伴走している。

最高でしょ?

ホント最高なのよ。

毎日、いろんなチャレンジャーの想いを聞いて伴走するのはとても大変。正直とても疲れるけれど、日々いろんな刺激がいっぱいで、たくさん学ぶ事もあって、何よりも相談者さんが一歩を踏み出したり成功したときの笑顔が最高の対価。彼らの喜びを共有できる仲間たちと一緒に頑張れることが最高。

業種がら、具体的なことを言えなかったけど、これが私の仕事。

最高でしょ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?