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三浦敬三のスペシャルレシピ

三浦敬三は、少量ながらも栄養価の高い食べ物を数種類食べるように心がけていました。それでも、さらに足りない栄養価を補給するための方法が「特製ドリンク」でした。飲料の飲み方にも工夫がたくさんありました。今回はそれらの方法を紹介します。

お茶は「葉っぱごと」飲む

食事の後などに飲む緑茶ですが、これは葉っぱごとミキサーで粉末にしてお湯に溶かして飲んでいました。葉が大きいまま残ってしまうと飲みにくいため、2回ほどミキサーにかけていたとのことです。こうやって、お茶の葉に含まれている良い成分も一緒に補給していました。

また、緑茶だけではなく、夏にはカキ、イチジク、イチョウなどの自家製のお茶も飲んでいました。それらの葉は春に摘み、乾燥させて粉末にしておき、夏にカキとイチジクは三対二の割合で合わせて2時間ほど煮出すそうです。イチョウの葉も煮出して飲んでいました。それぞれ、血液の循環をよくしたり、集中力や記憶力の向上に繋がったりする効果があるため、自分で作っていたとのことです。

飲むことも、他の食材に混ぜることもできる「酢タマゴ」と特製ドリンク

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