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「松本人志さん」の報道で迷わないために真実を知る目を養うことを知った日

2024年の幕開けから
辛いニュースが続きますが…

世間の注目を浴びるのは
「松本人志」さんの性加害報道でしょう。


「文春砲」と呼ばれる
タレントを窮地に追いやる正義の鉄槌は
大物芸能人でも容赦しない。

多くの人がかたずをのんで見守る中、
はたしてどのような結果になるのか
今後の展開に注目されています。


そんな矢先に、
ステキな記事を拝読しました。


「西尾克洋」さんの

松本人志さんの報道で思う。
論点のすり代わりによる
「なんとなく悪」に気を付けろ!

です。


ライター業として活動されている
「西尾克洋」さん。

さまざまな内容を、
高い洞察力と知的な発想力で
多角的に分かりやすく発信されています。

今回の「松本人志」さんの報道についても
ひとりの傍観者として、とても参考になる
考え方を共有されています。


ぜひとも、皆様にも
読んでいただければ嬉しいです。


ここからは、
「西尾克洋」さんの記事を拝読し学んだ
わたしなりの見解を
皆様へ共有させてください。

では、いってみましょう。



✔論点のすり代わりは
 真実を曇らせる

「真実」とは、
嘘やいつわりのないこと。

本当にあった事実を指します。

確実な証拠から当事者を含め立証し
双方に「事実に間違いありません」と
認めたとき、それは”真実しんじつ”となります。

だからこそ、真実を明るみにするために
重要視されるのは
「どこに論点を置くか」でしょう。


今回の「松本人志」さんの報道で
西尾さんは
「論点のすり代わりで
 事実を判断してはいけない」
と警鐘を鳴らしています。


現にメディアの報道によって
さまざまな憶測は確実に
「松本人志さんの立場は
 悪くなっている」

と強く印象付いています。

もしかしたら、
間違いない裏付けからの
情報提供かもしれません。

ご本人の発言、行動かもしれません。

ただ…

だからといって、
今回の性加害にたいする事実と
結び付けるのは論外。


けして、擁護するわけではなく
自分が”そうされたら嫌だ”と感じます。

それこそ、
メディアの印象操作そのものです。


結局大事なのは、
元々の論点だったことが事実なのか。
そこでしかないと思うんですよ。

論点ではないところに話が及んだ時に
大事なのは、あくまでも
別問題ということで理解すること。

切り分けるという冷静さが必要になります。

西尾克洋さんの記事より引用


今回の報道の論点は
「松本人志さんが性加害を行ったのか」
です。

その事実に関係のない情報は
オプションでしかなく、
真実には関係ありません。

西尾さんの記事を拝読し
物事を俯瞰して見ることの大切さを
あらためて痛感いたしました。



✔あなただけが
 善人ではない

心理学のひとつに
「自分は善人で、
 世の中には悪人が大勢いる」

という心理があります。

「自分はキレイな心の持ち主だ。
 ほかの人はそうではない」
と漠然と人間心理として考えます。


どうして、
そういった考えを持つのか。


理由は、わたしたちは
”自分に都合の良いことばかりを
 覚えているから”
です。

反対に、相手の嫌な発言や行動は
脳裏に焼き付けていませんか?

「絶対に忘れないぞ」と思っているのは
わたしだけではないはず😅

これを「記憶の選択作用」といいます。


人間は、自分の良き行いであれば
たくさん思い出します。

ただ、相手の行った良い発言や行動は
不思議と記憶しようと考えません。

こうした思考の積み重ねで、しぜんと
「わたしは善人、ほかの人は悪人」
という偏った考えが作り出されます。

もちろん、そうした心理に気づいた人は
「自分だけが善人」というファクターから
抜け出し「相手の良き部分を見よう」と
努力します。


今回の報道が事実であれば
現在の社会からすれば容認できず
処罰を求められます。

ただ、現状は
確たる事実が浮き彫りではない。

だとすれば、まっさらな気持ちで
「松本人志」さんを見てあげて欲しい。

憶測による情報に
左右されないでほしい。


けして、あなただけが
善人ではないのだから。




* * * * *




わたし個人としても
「松本人志」さんのお笑いは大好きです。

子供の頃に「ガキ使」を
よく見てました。

キャシィ塚本は、とくに好きでしたね。


似たようなコントで
こちらもオススメです☟


年末特別番組
「笑ってはいけないシリーズ」は
かかさず見ています。


だからこそ、今回の報道によって
「松本人志」さんの休止活動の発表は
とても残念でなりません。

一部報道では「引退」の二文字も
ささやかれる始末。


身勝手な発言で申し訳ないのですが、
「松本人志」さんの姿が見れない世界は
つまらないと感じます。

もちろん、今回の問題について
しかるべき処分を受ける必要があるならば
当然、受けるべきです。

ただ、
元の場所に戻ってきてほしい…

そう、強く願わずにはいられません。


今後の展開が「松本人志」さんにとって
少しでも良き方向へ進みますこと
切に願っております。

では、また。
失礼します。


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